一般例会No.387 |
六甲・再度山(470m)~菊水山(459m)例会記録 |
概要 |
『毎日登山発祥の地から菊水山へ』 |
日時 |
2015年2月1日(日) |
天候 |
曇り |
担当 |
野原勇、小椋勝久 |
集合 |
7:50 JR大阪駅中央改札口前(8:00発 新快速・播州赤穂行き乗車、元町下車) |
行程 |
JR元町駅~諏訪山公園~猩々池~善助茶屋跡~再度山~鍋蓋山~菊水山~神戸電鉄鵯越駅 |
参加者 |
江本恭子、小椋美佐、青木義雄、保木道代、安岡和子、杉本栄子、小川眞裕美、和田都子、片山純江、安本嘉代、岸田暎子、谷村洋子、安本昭久 ・・・ 計15名 |
8:35 兵庫県公館の前で行程の話をする |
諏訪神社の参道を歩く |
シャドウをまたぐビーナスブリッジ ループ橋になっている |
9:05 諏訪山に着く 手摺にはかって永遠の愛を誓った恋人たちの南京錠が何千個もあったが今は撤去されていた。 |
車道を横切り登山道に入る |
再度谷沿いを歩く |
9:50 猩々池着 下流の村の庄屋達が1816年(文化16年)に作った貯水池、完成した時は代官を呼び祝ったとか。休憩し再度山に向かう。 |
毎日登山発祥の碑 |
再度山大竜寺(摂津国88ヶ所82番)着 ぼけ封じ近畿十楽観音霊場、みなさんよくおがんだかな |
10:45 再度山着 空海が唐に渡る前に修行に訪れ 唐から帰って来たときに再び訪れたことから 再度山と名がついたらしい |
11:15 鍋蓋山着 |
鍋蓋山から関空方面を見る。 |
鍋蓋山から急な登山道を下降する |
鍋蓋山 直下の有馬街道を跨ぐ吊り橋、ここから菊水山への登りが始まる |
菊水山への急登 |
12:35 菊水山着 ここでお昼ごはん |
駅まであと少し 菊水山からの急な下りを慎重に歩く |
ここからは小春日和のハイキング |
14:10 鵯越駅着 |
春遠からじ 北風の中咲き誇る梅の花 |
六甲山を歩いていると、毎日登山をしていると思われる個人やグループのほか、記帳所となっている茶店等を見ることができます。その毎日登山のルーツと言われる善助茶屋跡を訪ねる例会を今回実施しました。 毎日登山が発達している六甲山では、目的地に達するコースもアプローチ方法も一つだけではない。善助茶屋跡に至るコースも同様です。今回は最もオーソドックスな大師道をとったが、最初から大師道を歩いたのでは面白くない。諏訪山公園へ寄り道をしてから大師道へ入ることとした。 元町駅を出て神戸の市街地が一望できる諏訪山公園を経て、大師道に入り猩々池へ。猩々池から5分程度歩いた地点から脇道へ入り10分足らずで善助茶屋跡に到着。「毎日登山発祥の地」と大書された大きな石碑に迎えられる。その後、大龍寺の本堂を経て再度山頂上へ登る。六甲全山縦走路が通る大龍寺であるが、再度山頂上は縦走路コースからは外れており頂上に立つのは私自身今回が初めて。 鍋蓋山から菊水山へは一旦天王吊橋まで下降する。この二つの山を登るには西から東へ向かうのが定番だが、今回初めて逆方向に歩いたことで気づいたことがある。「楽だ!」ということ。最も苦しい菊水山や鍋蓋山の登りが、当たり前のことだが逆方向からだと下りになる。山だけに限らないが、当たり前だと思っていた今までのやり方を変えること、見方を変えることでハッとすることがある。 鵯越駅横の広場で解散。寒風吹きすさぶ寒い中、参加の皆様お疲れ様でした。 |
記:野原 写真:小椋(勝) |