一般例会No.388

湖北・小谷山(494.5m)と長浜の盆梅展 例会記録

概要

『雪の小谷山に登り、長浜・盆梅展で春を先取りします。』

日時

2015年2月7日(土)

天候

晴れ

担当

大石隆生、野原勇

集合

JR大阪駅中央改札口 7:15(7:30発 新快速「米原経由近江塩津行き」乗車)

行程

JR長浜駅⇒(タクシー)小谷城址登山口~小谷山~福寿丸・山崎丸コース~郡上~JR河毛駅⇒JR長浜駅~盆梅展~JR長浜駅

参加者

杉本栄子、保木道代、板谷佳史 ・・・ 計5名

9:45 小谷山登山口はこの「大兜」の横から始まります

追手道ルートを登る

このような大きな絵図だけでなく、この山は看板・説明版が驚くほど多い

山本山と琵琶湖に浮かぶ竹生島

頂上直下最後の登り

11:50 頂上三角点

小谷山頂上=大嶽(おおづく)城跡、ここで昼食休憩

12:20 冬枯れの雑木林を南に向け下る

遠く雪におおわれた高島トレールの山々をを望む

伊吹山のクローズアップ、真っ白で立派な姿

13:10 郡上のバス停到着、バスを待つより早いので河毛駅まで歩くことに

のんびりした田園風景の中でロウバイの香りに春を感じる

河毛駅への帰路、伊吹山遠望

13:40 河毛駅到着

駅前にある浅井長政・お市の方像、バックは小谷山

町に5%の手数料が入ること初めて知りました

長浜駅で下車して、14:40 長浜盆梅展に向かう。梅のほのかな香りの中、見事な盆梅を楽しむ

鮮やかな梅の色

 雪中ハイキングを予定していましたが、立春を過ぎたせいなのかそれとも寒の一休みなのか、ほぼ雪が消えた無風の尾根を辿る日だまりハイキングになりました。下山後の盆梅展では、ほのかに漂う梅の香りに来る春を感じました。

 長浜駅からのタクシーを小谷城址登山口で降り、城址の遺構を辿る尾根筋の登山道を登っていく。遺構ごとにある説明を読みながら進むうちに本丸跡に着き、最上部の山王丸跡から清水谷への分岐があるコルへと下る。ここからは丸太の階段登りとなり、一面に雪が残っている小谷山頂上に着く。下山は往路を戻る予定でしたが、登山口で貰った観光地図にも載っている清水谷右岸の尾根を郡上の集落へと乾いた落葉の道を下り、バスが来るまで時間があるので歩いて河毛駅に向かいました。

 長浜駅に戻り、盆梅展のある慶雲館へ。座敷に並べられた鉢植えの梅の巨木・老木に圧倒されながらも芳香を楽しみ、春を先取りする動と静の一日でした。

記:大石 写真:野原、板谷