一般例会No.401

高島トレイル-3 湖北・赤坂山(823.8m)~三国山(876.3m)例会記録

概要

『山の花を愛で、左右に日本海と琵琶湖を眺めながら尾根道を辿ります。』

日時

2015年5月9日(土)

天候

曇り後晴れ

担当

大石隆生、西村晶

集合

7:30 JR大阪駅中央改札口 (7:45発 新快速・敦賀行に乗車)

行程

JRマキノ駅⇒マキノ高原温泉さらさバス停下車~マキノスキー場登山口~ブナの木平~赤坂山~明王の禿~三国山~黒河峠~黒河林道~白谷バス停⇒JRマキノ駅

参加者

板谷佳史、佐藤敏子、保木道代、近藤さとみ、村木正人、村木とも子、和田都子、池田える子、藤田喜久江 ・・・ 計11名

マキノ高原温泉さらさ前からスタート

10:10 マキノ高原温泉さらさバス停にて出発の準備

ブナの木平の休憩舎

11:06 赤坂山自然遊歩道を辿って、ブナの木平休憩舎にて最初の休憩

栗柄越に出る

12:06 栗柄越に出る。ここからは高島トレイルの縦走路に合流

赤坂山直下

赤坂山直下を登る。気持ちの良い笹原が広がる

赤坂山山頂に立つ

12:17 赤坂山山頂に立つ、ここで昼食休憩

三国山へ向かう

12:48 赤坂山を後にし、三国山への縦走路を行く

明王ノ禿を通過

明王ノ禿を通過する。高島トレイルの稜線では珍しく岩混じりの荒々しい崩壊地

明王ノ禿で展望を楽しむ

明王ノ禿からは琵琶湖側の大パノラマが広がる

三国山に立つ

13:53 三国山山頂に到着、展望無し

黒河峠への明るい樹林

三国山から黒河峠まで琵琶湖や遠く伊吹山などの展望を楽しみながら、明るい尾根を行く

黒河峠に降り立つ

14:43 黒河峠に降り立ち、縦走が終わった。ツアーの団体さんで賑やか、ここからは林道歩きだ

白谷温泉バス停に到着

15:52 一時間の林道歩きで白谷温泉バス停に到着した。16:13発のバスに乗ることができ、マキノ駅へ向かう。

 

さすが花の名山・赤坂山、登山道では多くの花を見かけました

タニウツギ

タニウツギ

チゴユリ

チゴユリ

イカリソウ

イカリソウ

カタクリ

カタクリ

スミレ

スミレ

トクワカソウ

トクワカソウ(イワウチワとは別種らしい)

オオバキスミレ

オオバキスミレ

ウスギヨウラク

ウスギヨウラク

イワカガミ

白いイワカガミ

カタクリ

カタクリ

 マキノ駅からのバスを降り、オフシーズンでグラウンド・ゴルフ場に模様替えしたゲレンデを横目に登山口へ。ほどよく整備された登山道を辿ると沢沿いとなり、イワカガミの群落やイカリソウ、カタクリ、その他不勉強ゆえに名も知らぬ花があちらこちらに咲いている。その可憐な姿を追ううちに笹原の斜面となって赤坂山の頂上へ。人気のある山とあって、金剛山や六甲山ほどではないが大勢の登山者がいる。適当なスペースでお昼休憩。晴れていれば若狭湾から琵琶湖まで一望できるはずだが、あいにくの曇り空で霞んでいてよく見えない。

 休憩後、灌木の斜面を下り、ザレた明王ノ禿を通過して雑木林に入ると遅咲きのタムシバ?が。足下にはイワウチワ(トクワカソウ)が咲いていた。寄道の三国山の登りではドウダンツツジも。ただし、まだ蕾で葉と同じ色なので、注意深く見ないと見落としてしまう。三国山の頂上は狭く、先行グループを追い出すように場所を譲ってもらう。展望は、北方向以外は雑木に囲まれていてよくない。もと来た道を戻り、分岐点から黒河峠へ。ここからは、日差しが戻った林道を白谷温泉のバス停へと下っていく。

記:大石 写真:大石、板谷