一般例会No.414

比良・岳山(565m)・鳥越峰(702m)~見張山(517.3m)
例会記録

概要

『比良東山稜の最末端に位置し、鳥越峰を交点にして左右に岳山、見張山を配した恰好になっている。近江高島駅からは周回コースとなっている。』

日時

2015年8月9日(日)

天候

快晴

担当

板谷佳史、西村晶

集合

8:30 JR大阪駅中央改札口前(8:45発 新快速・近江今津行き乗車、9:54近江高島駅着)

行程

近江高島駅~長谷寺観音堂~白坂~岳観音堂跡~岳山~鳥越峰~見張山~日吉神社~近江高島駅

参加者

谷村洋子、黒澤百合子、三原秀元、江本恭子、保木道代、寄川都美子、前田守、安本嘉代、笠松マサヱ、佐藤敏子

・・・ 計12名

近江高島駅を出発

10:05 近江高島駅をあとにして、炎天下の車道を歩き始める

音羽集落に登山口がある

音羽バス停に着くと登山口の標識がある

登山口である長谷寺、大炊神社に着く

日陰のある神社境内へ、自然と足は誘われていく

登山口の神社

10:31 リトル比良の登山口である大炊神社で休憩、ここから先水場は無い。しばらくは炎天下の林道歩き

白坂にある石灯籠

11:09 白坂を登る途中にある石灯篭下でめいめいがわずかな日陰を探して休憩

岩場もある

そこから先、岩場があったりして変化のある登路

白坂を登る

12:20 途中、岳観音堂跡で昼食休憩の後も風化した白いザレ道が続く、風が無く日差しが容赦なく照りつける

岳山に到着

12:35 本日最初の目指す岳山のピークに到着する

琵琶湖の展望

岳山から先、少し登りが緩み、途中ににあるオウム岩から真夏の琵琶湖の展望

鳥越峰からの下降路

14:03 鳥越峰までリトル比良縦走路を行き、そこから分岐して見張山への尾根に入る。しばらく下降したコル状の樹林下で休憩、風が吹き抜け生き返る

見張山への尾根

見張山への尾根道はあまり使われていないらしく、蜘蛛の巣だらけのうえ、時々踏み跡が薄い。途中で標識を見落としてしまい行き過ぎる個所も

見張山はまだ先

15:12 名前の付いた大岩が点在する尾根である、なかなか見張山に着かず、暑さも限界で堪らず休憩

見張山に到着

15:26 見張山に到着、本日唯一三角点があるピーク、ここまで意外と時間がかかった。そのまま通過する

見張山からの下降路

予定では見張山から打下城跡を経由することになっていたが省略して日吉神社へ向かうことに・・相変わらず大岩が点在する。案内板があるわりには倒木がそのままで手入れされていない荒れた道が続く

日吉神社に下山完了

16:25 日吉神社に下山完了。近江高島駅へはすぐの所、駅で解散しました。

 登山者の姿少なく遊泳目的の乗客ばかりが目立つ湖西線を降り、覚悟を決めて車道を歩き始める。岳山への尾根は風が無く白いザレ道からの照り返しに苦しめられる。給水休憩を多めに取りながら、ようやく岳山にたどり着く。ここからは登りも緩んで稜線の風も得られるようになり、苦行からいくらか解放される。

 鳥越峰から分岐して見張山への尾根に入ると、後は下降のみと考えていたが意外と手ごわい。あまり使われていないルートのようで時々踏み跡が薄い、案の定一ヶ所で標識を見落とし間違ったルートへ迷い込んでしまった・・。その先も蜘蛛の巣と倒木がそのままの荒れた道が続く。見張山を過ぎると、高度も下がり再び暑さの戻る道をひたすら日吉神社へと降った。

記:板谷 写真:板谷、西村(晶)