一般例会No.423

札立山(349m)~大福山(427m)~雲山峰(490m)例会記録

概要

『大阪湾を望みながら紀泉アルプスの山々をしっかりと縦走します。』

日時

2015年10月18日(日)

天候

晴れ

担当

西村晶、翁長和幸

集合

8:40 南海本線 孝子駅(7:25発 難波駅→区間急行・和歌山市駅行き乗車 孝子駅下車)

行程

孝子駅〜孝子札立分岐〜札立山〜大福山〜井関峠〜雲山峰〜山中溪駅

参加者

小椋美佐、小原武尚、寄川都美子、安本嘉代 ・・・ 計6名

8:25 無人駅の孝子駅

8:35 あやしげな宗教の儀式ではありません。出発前の腕と肩のストレッチです

気持ちの良い里みちを行く

高仙寺への長い石段が始まる

仁王像のある山門。長い年月の為か、色彩は無くなっているが立派なものだ

更に石段がつづく

やっと本堂着

役の小角の「母公の墓」についての案内。秘仏である高仙寺の本尊・十一面観音は役の小角作と云われている

9:10 高野山着

11:10 札立山着

紀ノ川がよく見える

12:50 大福山着

大福山から多奈川の発電所が遠くに見えた

13:20 やっと井関峠に着いた。行程のおおよそ半分強来たことになる

14:30 雲山峰着

頂上近くで「あけび」を見つけた。子供に戻り、ワぁー・ワぁー・ワぁーとにぎやかな事だ

16:00 第一パノラマ台着 最後の休憩となる。りんくうタウン、関空連絡橋、関空と文字どうりのパノラマが広がる

パノラマ台に着いてホッと一息。太陽も西に傾いてきた。山中渓駅までもう少し

16:45 無人駅の山中渓駅着

 国土地理院の地図を広げて見ると、孝子駅より東に向かって延びる尾根は山中溪駅まで続いている、高野山、札立山、大福山、雲山峰など起伏の少ない緩やかな山々が連なっている山域である。コピーした地図に登山コースを赤鉛筆でなぞり、ポイント事に歩行時間を記入して行くと8時間30分になった。大福山が中間地点なので13時頃に着けば、山中溪駅には17時に到着予定で計画を進めた。高仙寺よりいきなりきつい登りであるが尾根上に出れば緩やかになり歩きやすくなる。高野山より登る人が少ないのか蜘蛛の巣が道に張り出しており、木の枝で払いのけての歩行となる、奥辺峠に出ると登山道も広くなりピッチを早める、中間地点の大福山には13時に着く、孝子駅より4時間少しでたどり着く事が出来ました。

 後半は井関峠より雲山峰を登り、第一パノラマ台で大阪湾の展望を楽しみ 30分程でゴールの山中溪駅に予定時刻に到着しました。木々の生い茂る緑の多い稜線より紀ノ川の流域、関空、大阪湾の展望も良くて眺めの良い山々であった。

記:西村(晶) 写真:翁長