一般例会No.431

朽木・白倉岳(950m)例会記録

概要

『比良山系の対岸に位置する朽木の名山です。今冬初の冬景色を期待しての例会です。』

日時

2015年12月23日(水・祝)

天候

曇り後雨

担当

板谷佳史

集合

7:30 JR大阪駅中央改札口(7:45発新快速敦賀行き乗車、8:35堅田着 8:50発細川行きバス乗車 9:45細川着 10:22発江若交通朽木線バス乗車 10:26村井着)

行程

村井バス停~松本地蔵~大彦峠道出合~烏帽子岳~白倉岳~中岳~南岳~日野谷橋~栃生バス停⇒16:25発江若交通バス⇒17:06JR安曇川駅

参加者

神阪洋子、小杉美代子、小椋美佐、飯尾廣子、牛山恵美子、安本嘉代、保木道代、和田敬子、杉本栄子、和田都子、小川眞裕美、黒澤百合子、江本恭子 ・・・ 計14名

10:35 村井バス停から出発。どんよりした高曇りの空でまだ雨の心配は無い

村井の村中に登山口の案内標識がある

11:01 最初の急登が終わると、松本地蔵のお堂に着き一息つける

12:48 落ち葉に埋もれた踏み跡を見失ったりしながらも稜線直下に辿り着く。標高900mを越えるとわずかだが積雪が残っていた

12:53 大彦峠からの道と合流する。ここから白倉連山の縦走が始まる

まず烏帽子岳(917.5m)を通過

13:32 主峰の白倉岳(949.9m)に立ち、大休止。すでに稜線は雲の中で出発する頃にはついに雨が降り出す

白倉中岳(940m)を通過

中岳山頂には樹齢400年以上と言う異様に変形した杉が見事

14:19 白倉南岳(941m)を通過、これで縦走は終わり。雨が本格的になりそうで先を急ぐことに

15:48 雨に濡れた落ち葉とそれに隠れた岩や泥とで滑り易い尾根をひたすら下って、栃生の登山口に降り立つ。この後16:25発のバスを待ってJR安曇川駅に出て本年最後の例会を解散しました。

 かつては秘境とまで言われた朽木にあって今でも静かな山が味わえる白倉連山です。残念ながら今年は期待したクリスマス寒波も無いまま年内最後の例会となりました。

 いつもは臨時便まで出て比良登山者でにぎわう堅田からの坊村方面行きバスだが、年の瀬と午後から雨の予報とあって皆さん敬遠したのか今日は我々EPEだけの乗車。そのバスを初めて終点まで乗って細川へ。更に40分待ちで朽木線に乗り換えて朽木村井で下車する。

 帰りのバスに乗り遅れることのないよう、また曇り空で展望もよくないので最小の休憩時間で登って行く。時折り樹間から安曇川を挟んで東側に蛇谷ヶ峰や釣瓶岳が霞んで見えるのが慰め。

 縦走路に出ると白倉連山の4つのピークを辿って行くが、風が冷たくなり、まだらながら積雪も残っており、寒々とした稜線歩きに。最後の南岳から下山に移ると本格的な雨となったが、強くなることもなくあまり濡れることもなく栃生に下り着きました。

記、写真:板谷