一般例会No.435

六甲・樫ヶ峰(457m)例会記録

概要

『東六甲の外れに小さいが魅力的な山、樫ヶ峰があります。六甲山脈を東側から眺める素晴らしい景観と静かな山歩きが楽しめます。下山後、阪急梅田で開かれている和田晴次さんの個展「山岳絵画展」に応援を兼ねて鑑賞に行きます。(会場のギャラリー「4匹の猫」は阪急梅田茶屋町口から徒歩1分です。希望者のみ案内します。入場無料。)』

日時

2016年1月24日(日)

天候

晴れ

担当

紀伊埜本節雄、板谷佳史

集合

8:50 阪急梅田駅3F改札口前(9:00発 新開地行き特急乗車)

行程

阪急梅田駅⇒西宮北口乗換⇒阪急逆瀬川駅⇒(バス)宝塚西高前~樫ケ峰~キレット峰~社家郷山~小笠峠~エデンの園⇒(バス)阪急逆瀬川駅

参加者

櫻井宏子、安本昭久、安本嘉代、小川眞裕美、岸田暎子、寄川都美子、神阪洋子、小杉美代子、寺島直子、西村晶、西村美幸、近藤さとみ、黒澤百合子、谷村洋子、山倉康次、青木義雄、三原秀元 ・・・ 計19名

ゆずり葉緑地で出発の準備

9:53 宝塚西高前でバスを降り、ゆずり葉緑地にて出発の準備中

樫ヶ峰への登り

樫ヶ峰へ登り始める。空気は冷たいが日差しは暖かい

展望が開ける

50分も登ると尾根上に出て大阪湾と大阪平野の展望が開ける

樫ヶ峰に到着

10:50 樫ヶ峰山頂に立つ

小笠峠を通過

昼食をはさんで、社家郷山を経て12:10 小笠峠に出る。少しだけ棚越新道の車道を歩く

逆瀬川源流への入り口

車道から逆瀬川源流への入り口を入る

逆瀬川沿いの道

逆瀬川沿いの踏み跡を下降する

エデンの園近く

12:46 下山口のエデンの園が見えてきた、バス停は近い。この後和田晴次さんの「山岳絵画展」会場のギャラリーへ向かう

 

「山岳絵画展」鑑賞

ギャラリーに入ります

梅田茶屋町のギャラリー「4匹の猫」に移動しました。

迫力ある北岳バットレス

かつて実際に登攀したクライマーが描く積雪期の南ア・北岳バットレスです。実物には第四尾根を登る二人のクライマーの姿も描かれているのです

デュプラの詩「もしかある日」からの創作

「もしかある日」で知られるデュプラの詩を題材にした創作画が6点。

登った人も多い山々

登った人も多い北アルプスや南アルプスの四季を描いた山岳風景が並びます。

登った人も多い山々

登山者ならよく知る山の風景に皆さん話題は尽きない

印象的な朝焼けの宝剣岳

朝焼けの中央ア・宝剣岳も印象的でした

牧歌的な山里風景

 厳しい積雪期の山岳風景、四季を感じさせる山並み、詩的な空想の世界、優しい山里の風景等々・・印象の異なる内容ごとに分けて展示されていると感じました。また岩壁には登攀中のクライマーが描かれていることが多く、単なる山岳絵画の域を超えていました

 今夜からは今冬最強の寒波襲来と予報されているが、例会はその前に終われそうです。

逆瀬川源流を一周するコースで、途中大阪湾の展望も得られる明るい尾根歩きです。風は冷たいが日差しは暖かな中、近場の六甲で陽だまりハイキングを楽しめました。

 下山後、梅田のギャラリーに移動して和田晴次さんの「山岳絵画展」を鑑賞しました。和田さんの絵画はEPEの新年会において毎年抽選会の賞品として数々寄付を頂いてきました。お持ち帰りになったラッキーな会員も多いです。今回は「関西新制作展」入賞作を含む32点の力作が展示されていました。全く素人の言としてお許し願いたいですが、改めて作者の山岳絵画に対する真摯な取り組みに敬意を表する次第です。

 期間中には多くの泉州山岳会およびEPE会員方とその紹介者の方々にご来訪を頂きました。また会場での受付、接待、準備、撤収等にもご協力を頂きました。ありがとうございました。

記、写真:板谷