一般例会No.442

丹波・三尾山(みつおさん 586m)例会記録

概要

『600m弱の里山ですが、岩がボコボコ露出していて面白そうです。』

日時

2016年3月6日(日)

天候

曇り

担当

翁長和幸、杉本康夫

集合

7:10 JR大阪駅中央改札前(7:23発丹波路快速福知山行き乗車 9:09黒井駅着)

行程

JR黒井駅⇒(タクシー)三尾山登山口~鏡峠~覗き岩~三尾山~西峯~東峰~三尾山登山口⇒(タクシー)JR黒井駅

参加者

秋田文雄、青木義雄、小川眞裕美、寄川都美子、保木道代 ・・・ 計7名

9:31 タクシーを降り今日のルートの説明を聞く

9:45 三尾山が間近に眺められる

9:49 近郊の山はどこでも獣除けの柵が設けられている

10:23 倒木の下をくぐるのはしんどい

10:42 鏡峠からの急登、なぜかこの付近の標識は低い

11:30 岩峰の上に立つと足元が切れ落ちているので木につかりながら眺める

岩峰から春日集落が一望できる

11:45 覗き岩から春日集落をのぞきに行く

11:46 覗き岩からの三尾山東峰の岩場、基部には避難小屋があり東壁の取付き点となっているそうだ

12:24 三尾山本峰に到着、三尾城址の石碑前でパチリ。三角点標石がないのが残念

12:58 三尾山東峰、登ると見た目ほど急傾斜ではない。左下には舞鶴若狭自動車道が通っている

13:11 三尾山東峰から春日の集落を望む

14:16 登山口近くまで下山すると、心地よい梅の香りが漂ってくる

14:22 登山口の公民館前に下山、タクシーを待つ

 雨を覚悟して家を出る。

公民館手前でタクシーを降りると、なま暖かい強い風が吹いていた。田園地帯をぬけ、林道を経て山道を鏡峠へ。峠手前はつづら折りのきつい登りとなっている。峠から少し登った所でコースは分かれている。尾根通しの分水界の道を行く事にする。コース上に大きな岩がでてきた。大岩に登ってみると東峰の東南壁が見え興味をそそられる。足元には舞鶴道やタクシーで通った山村がパノラマのように見渡せる。高度感がありスッキリした処だ。しばらく行くと「覗き岩」の看板がでてきた。先程の大岩は「覗き岩」ではなかったようだ。小さな登り・下りの後、佐仲峠分岐からひと登りで三尾山頂上へ。風をさけてランチタイムとする。ここが三尾山の本峰である。三尾山とは三つのピークの総称らしい。最も標高が高いピークが三尾山の本峰であり、すぐ北のピークが西峰(または中三尾。本峰の北に位置するのに西峰とは?)、さらにその北東には東峰(前三尾)がある。村から見える急峻なピークがこの東峰である。西峰を下って東峰のコルから「やれやれ地蔵」を通り東峰へ。東峰からは南側以外一望に見渡せる。田畑を海とすれば小さな尾根や山は海のなかに浮かんでいる島のように思える。コルに戻りきつい山道を下って山岳訓練所の標識まで来た。その標識の奥にはザイルの1ピッチぶん程度の壁があった。45度ぐらいのスラブである。歩きにくい山道を下りゲートをすぎて公民館に着いた。ここでタクシーを呼ぶ。気にしていた雨にはあわず良かった。

記:翁長 写真:杉本(康)