一般例会No.451

湖南・音羽山(593.1m)~千頭岳(600m)例会記録

概要

『京都や大津から眺めると、音羽山から千頭岳の山並みが見られ、市街地に近く東海自然歩道が通っていて多くのハイカー達が訪れています。』

日時

2016年5月8日(日)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、小椋勝久

集合

7:50 JR大阪駅中央改札口前(8:00発 新快速・米原行き乗車 8:29京都駅着 8:50発 京阪バス山急 醍醐寺行き乗車 9:17醍醐寺バス停下車)

行程

醍醐寺~高塚山~牛尾観音~音羽山~千頭岳~大平山~石山寺⇒(バス)JR石山駅

参加者

青木義雄、安本嘉代、小椋美佐、小川眞裕美、秋田文雄、板谷佳史、和田敬子、和田都子、梅田寛子、神阪洋子、寄川都美子、岸田暎子、横山寿夫、安本昭久 ・・・ 計16名

9:35 醍醐寺に到着 挨拶をする

さわやかな新緑の中醍醐寺境内を歩く

醍醐寺から登山道へ、日差しが暑い

11:00 高塚山到着 ここは止まらずに先へ進む

牛尾観音への分岐 道が多く迷いやすい

11:48 牛尾観音駐車場へ到着 ここでお昼ごはん

12:28 牛尾観音、食後の登りはキツイ

音羽山と千頭岳の分岐

13:15 音羽山到着 京都市内から大津、琵琶湖が一望

音羽山から京都市内を眺めながらの休憩

新緑の中快適な山道を歩く

14:26 東千頭岳に到着 ここから三角点のある西千頭岳へと向かう

14:53 西千頭岳に到着、鉄塔施設のフェンスに囲まれている

ここだけフェンスが避けている西千頭岳三角点(601.8m)ここから石山寺に向かう

住宅街に着きしばらく街中を歩く

17:14 石山寺バス停 ここで解散の挨拶

 醍醐寺といえば豊臣秀吉の「醍醐の花見」が催された寺としても知られ、秀吉はこの花見のために、吉野をはじめ近畿各地から700本もの桜を集めて境内に移植させたそうです。満開のころにはさぞかし見事であろうと思いながら、醍醐寺を後に長尾天満宮から山道に入る。

 高塚山までは枝道が多くこの山に行く人が多いのだろうと思われる。鶯やブッポウソウの鳴き声が聞こえ鳥の声でも春を感じさせられる。高塚山から牛尾観音までは大雨の影響と思われるが道が荒れていて歩きにくく分かりにくい。音羽山からは京都方面の展望が素晴らしく北は比叡山から、南はこれから行く千頭岳方面も見渡せる。千頭岳の山頂は西と東があり東千頭岳は縦走路にあり、西千頭岳は縦走路より外れているが標高が東より高く三角点があるので確認しに行く。三角点は交差した送電線2本のそれぞれの鉄塔の柵に囲まれ、つつましく存在している。東千頭岳まで戻ってあとは石山寺までの下りだがアップダウンがあり意外と時間がかかる。途中にモトクロスのタイヤの跡があり、自然を破壊するような行為はやめてほしいなと楽しい気分も一度に吹き飛んでしまう。町中に入って暫く歩くと刑務所が現れ「3食付きでこんな所に入りたいな~」の声。石山寺の門前のバス停で長時間の歩行お疲れさまでしたと解散しバスに乗る。

記:杉本(康) 写真:小椋(勝)