一般例会No.457

紀泉高原・俎石山(420m)、雲山峰(490m)例会記録

概要

『あまり人が入っていないコースで俎石山、雲山峰をめぐります。』

日時

2016年6月26日(日)

天候

晴れ

担当

翁長和幸、小椋勝久

集合

9:00 南海本線・箱作駅(南海なんば駅7:55発 急行・関空行き乗車、泉佐野乗換 8:33発 普通・和歌山市行き乗車 8:50箱作着)

行程

箱作駅~河内池~俎石山~鳥取池~雲山峰~鳥取池~桃の木台3丁目バス停⇒(バス)箱作駅

参加者

保木道代、杉本栄子、佐藤敏子、和田良次、和田敬子、和田都子、村木正人、村木とも子、小椋美佐、小川眞裕美、大森朋江、西村 晶、西村美幸、飯尾廣子、梅田寛子、藤田喜久江、馬場美穂子、板谷佳史、上田俊之 ・・・ 計21名

8:55 箱作駅にて挨拶

しばらく国道26号線沿いをを歩く。久しぶりに梅雨の中休みで晴れたが暑い

道沿いで見つけたヤマモモの実 大粒で甘くておいしい

俎石山登山道への農道を行く

農道から山道に入る所で休憩

前日来の雨で水量が多くなった谷を渡渉する

道沿いの紫陽花も花盛り

滝もあり変化に富んでいる

恐る恐る渡渉する個所もある

11:20 俎石山頂上に着く

俎石山から鳥取池上流に下降し、更に雲山峰にむかう

雲山峰への登りみなさん元気だ

雲山峰へ向かう尾根で見かけた立派なササユリ

14:05 雲山峰山頂に到着。本日二つ目のピーク

雲山峰から下山し鳥取池へと向かう

ダム沿いの快適な登山道を行く

15:32 ダム到着、もうクタクタとの声があちこちから聞こえてくる

17:15 桃の木台3丁目バス停に到着、ここで解散して、箱作駅行きバスを待つ

 箱作駅より国道26号線を和歌山方面へ。「箱の浦」の信号を左折、このあたりから俎石山がよく見える。林道が大河内池の横をとおり奥へと続く。林道がカーブしている所に細い木橋がかかっている。この木橋がコースの出発点になる。稜線の400mぐらい手前で予定コース以外の所に、真新しいトラロープがフィックスされていた。踏み跡がしっかりしていたので行ってみることにする。途中で踏み跡が消え、枝をつかんで登るような急な所が出てきた。右上にトラバース気味に登り尾根道にでる。今登ってきたコースは、最近のハイキング・マップには記載されているようだが、標布や案内板がほとんどなく山慣れしていない人は、少々迷うかもしれない。ここから俎石山はすぐである。北展望台でランチタイムとした。大阪湾やスカイタウンが一望出来る。これより鳥取池上流まで240m下降し、雲山峰へ300mほど登り返すことになる。頂上には小さな石の祠に八大竜王が祭られている。この山に「雲がかかれば雨になる」と云ういわれを何かの本で読んだような気がする。水に関係のある山なのだ。ここから最短のコースで鳥取池のダムサイトに下るのだが、沢底まではかなり急な階段道が続く。200m以上いっきに下るのだ。ダムサイトからは最後の登りが待っている。北に見える尾根を越え、飯の峯川にかかるナメ滝(50mはゆうに超える)を見下ろしながら桃の木台3丁目バスへ。

 17:32発のバスに乗り18時前に箱作駅に到着。 俎石山から雲山峰への尾根コースは、EPEでは何度かトレースしている。同じ所を行っても興味が半減する。「あまり人に会わないコース」ということで、「登っては下り、登り返しては又下る」を3回繰り返すコース設定をした。コース途中で出会ったハイカーは一人だけであった。このような「お疲れさんコース」に、参加してくれた皆さんには大変感謝いたしております。ご苦労様でした。

記:翁長 写真:小椋(勝)、板谷