一般例会No.459

不動山~行者杉(725m)例会記録

概要

『不動山の巨石群を訪ねダイヤモンドトレールへ 夏山に向かってのトレーニングをしませんか。』

日時

2016年7月10日(日)

天候

晴れ

担当

小椋勝久、翁長和幸

集合

8:40 南海林間田園都市駅 (南海なんば駅7:48発 高野線急行・橋本行き乗車 8:32林間田園都市駅着)

行程

林間田園都市駅⇒(タクシー)明王寺~不動山~行者杉~杉尾峠~西の行者~紀見峠駅

参加者

寄川都美子、村木正人、青木義雄、安本昭久、安本嘉代、三原秀元、江本恭子、安岡和子、板谷佳史、大森朋江

・・・ 計12名

9:10 朝の挨拶 明王寺下の駐車場にて

いざ出発!

明王寺の前を行く 写真左上の鳥居から地獄の階段が始まる。

急な階段が始まった 635段あるらしい

先が見えないほど続く急階段 手すりに頼りながら登る

階段の一番下が見えないぐらい登ったが、まだまだ続く急階段

やっと階段の終わりです 皆さん、よくガンバリました

頬の横の半円型に黒く見えるところは、大岩に空いた穴ぼこなのです ここに耳をあてると「あの世の音」が聞こえるのだそうです 環境庁の「音百撰」に入っているらしい

10:00 不動山到着 ここには測量点はない 枝に小さな山名板がかかっていた

10:40 ダイトレに合流

10:45 行者杉着 昼食にする

歩きなれたダイトレを行く

山の神で地元のおじいさん(写真中央の背中の人)から、まむしの恐い講義をうける この辺りには、まむしが「うじゃ・うじゃ」おるらしい

先ほどのおじいさんのアドバイス通り旧国道を行く

13:55 まむしに遇わず、無事紀見峠駅着 解散

 南海林間田園都市駅 からタクシーに分乗し杉尾の集落へ 細い村中の曲がりくねった道を上がっていくとトイレを完備した駐車場が有りそこで挨拶と準備を済ませ登山道へ向かう。

 駐車場の横には明王子が有り 集会所は杉尾地区の投票所になっていて村の人たちが集まっていました。投票率100%かなと考えながら歩いて行くと 不動岩へと向かう急な階段が目の前に現れ、暑い上にこの階段かと思いながら登り始めるとやはりキツイ、汗を掻きながら登り終わると巨石群が現われる。そこには楠正成公が腰を掛けた石と休憩所が有りそこで一休み。巨石群の石には25cmほどの穴が開いておりそこに耳をあてると地獄の音が聞こえると言われています。日本の音風景百選にも選ばれているらしく不思議な音を聞くため 皆さん耳をあてていましたが聞こえたでしょうか?

 巨石群をすぎて不動山へ、ここからは登山者もいないのか、蜘蛛の巣がやたらと顔に絡み付いてくる景色なく風通しの悪い登山道を登りきるとダイヤモンドトレールに出る。そこから東へ歩くと行者杉に着く。行者杉で休憩をし、紀見峠へ向かうここからはのぼりらしい登りもなく風通しの良い快適な尾根道を下っていく。山ノ神で地元の人から紀見峠駅に向かう登山道はマムシが多いので林道を通る方が良いと聞く、あまりにも熱心に話すのでダイヤモンドトレールのコースを採用し駅に向かった。

 さすがに山里に出ると暑い、紀見荘に着くが温泉の受付時間が過ぎていたので駅に向かう14:00前に駅に着きそこで解散をしました。

記:小椋(勝) 写真:翁長