一般例会No.460 |
比良・鵜川左俣遡行(沢登り入門編)例会記録 |
概要 |
『花崗岩の美しい谷歩きで、涼しいひと時を過ごしましょう。初心者でも容易なレベルの沢です。』 |
日時 |
2016年7月17日(日) |
天候 |
曇り後晴れ一時小雨 |
担当 |
板谷佳史、山倉康次 |
集合 |
7:30 JR大阪駅中央改札口前(7:45発 新快速・敦賀行き乗車、8:49北小松駅着) |
行程 |
北小松駅~鵜川越林道~鵜川入谷~左俣~長谷出合~滝山登山道~滝山登山口~北小松駅 |
参加者 |
小椋美佐、安岡和子、江本恭子 ・・・ 計5名 |
北小松駅にて出発の準備。今は雨模様 |
9:45 林道鵜川村井線が送電線をくぐる地点にある堰堤から入谷する |
入谷の準備が済んだら準備体操。雨は止んでいる |
最初は飛び石で進んで行ける、水量は多い |
右俣と左俣の出合までは、目立った滝も無く、進んで行ける。 |
樹林が狭い谷を覆うように茂る谷だ、先頭は蜘蛛の巣払いも強いられる |
蒸し暑い天気だが、流れの中を行くと忘れられる |
10:30 二俣を通過、左俣に入って行く。中間の尾根に踏み跡が続いている |
左俣に入るとゴルジュ状となって暗い |
暗い場所が続く |
10:58 数メートルの滝が続き、前半の核心部を通過する |
10:59 ナメ床が続き楽しいところ |
11:11 10m程の滝の通過、念のためロープを使用する |
ナメ滝を登る。曇り空のうえに樹林で暗い感じがするのが残念。 |
11:25 作業道が石橋で横断している場所を通過する |
12:00 上部の二俣に出た、ここで迷った末、左に入ったのが間違いだった |
12:21 参考にした記録の遡行図には無い大きな滝が現れる。どうやら |
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14:21 水量が涸れる頃、尾根を急登して滝山登山道の途中に出た。ピークには向かわずそのまま滝山登山道を下降することにした |
15:36 滝山登山口に出た。ここから北小松駅はすぐのところ |
北小松駅から国道を歩く時は雨であったが、入谷地点に着く頃には止んでいた。二俣までは平凡だが水量が多くそのぶん通過に手間はかかる。谷の上まで樹林が覆うように迫っており、雨後ということもあり蜘蛛の巣がひどい。先頭は蜘蛛の巣払いが仕事となる。二俣から左俣に入る、目立った滝があるわけでもないのでどんどん進んで行ける。10m程の滝一カ所だけ、念のためロープを使った。上部の二俣に出てどちらへ行くか迷ったすえ左をとったのが間違いで予定外の急斜面を這い登ることになってしまう。登り切って踏み跡のある尾根を辿ると滝山登山道の途中に出た。目指した終了地点とはかなり離れてしまったが、やむを得ずそのまま滝山登山道を北小松に向け下降することになった。 初心者レベルの沢と安易に判断して予定のコースを辿ることができなかったのはリーダーの判断ミスでありました。帰った翌日には近畿に梅雨明け宣言が出され、本格的な夏が来ました。帰宅後ダニの被害者一名、報告有り。 |
記:板谷 写真:山倉、板谷 |