一般例会No.462

六甲・大池地獄谷~アイスロード 例会記録

概要

『暑さが増すこの時期、裏六甲で唯一地獄谷と名付けられたこの谷を登り、涼を求めます。』

日時

2016年7月31日(日)

天候

快晴

担当

大石隆生、翁長和幸

集合

8:00 阪急梅田駅3F改札口前(8:20発 特急・新開地行き乗車、三宮~北神急行経由神戸電鉄・おおいけ駅)

行程

おおいけ駅~大池地獄谷~前ヶ辻~アイスロード~六甲ケーブル下駅⇒阪急・ろっこう駅

参加者

秋田文雄、笠松マサヱ、寺島直子、安本昭久、安本嘉代、小川眞裕美 ・・・ 計8名

9:25 神戸電鉄大池駅近くのスーパーの前で出発前の挨拶。今日も暑くなりそうです

9:48 道標に従い登山道へ。その横には「登山道水没」の注意書きも

9:57 河原となった地獄谷を渡った所で最初の休憩

10:29 再び地獄谷と出会う。ここから谷歩きが始まる

上流には水晶山第四砂防ダムが見える

堰堤を上流側に越える階段の先には水面が

涼しげなナメ床の流れ

小さな斜瀑が連続する

飛石伝いに何度か流れを渡る

要所要所には残置ロープがあった

登山道は、ほとんど流れに沿っている

6~7メートルほどの直瀑の落ち口を渡る

皆さん、思い思いに登っています

丸太の階段が現れ、谷歩きもそろそろ終わりか

12:53 シュラインロードと合流し、炎天下の別荘地を行く

13:06 前ヶ辻からアイスロードを下る

ドライブウェイの旧道からの弁天滝

14:30 六甲ケーブル下駅のバス停に着き、ここで発車間際のバスに乗る

 暑くなるこの時期、涼しく歩くなら谷筋に限ると今回のコースを計画しました。実際に歩いてみると、流れに沿っていることと木陰になることで涼しく歩くことができました。その分、表側への下山にかかると暑さを厳しく感じましたが。

 神戸電鉄大池駅から住宅街を通り抜け高速道路へのアクセス道路を進むと地獄谷方面への道標があり、その横には、「大池地獄谷道は、途中の砂防ダムに水が溜まり、登山道が水没しており通行できません」との注意書きが。登山道の水没については既に聞いていたので、高捲きか、それがだめなら登山道がある東か西の尾根に逃げればいいとそのまま進むことに。高速道路の下から河原となった地獄谷を渡って西尾根との分岐点へ。流れの音を遠くに聞きながら尾根の中腹をトラバース気味に登っていくと地獄谷の流れと出会う。

 ここから谷歩きが始まる。少し遡ると水晶山第四砂防ダムが現れ、右岸の捲道から堰堤上へ。上流側に下る階段があるが、その先には水面が。注意書きはこのことかと思いながらしっかり踏まれた捲き道をさらに登り、100メートルぐらい上流で登山道と合流する。小滝やナメが連続する流れに沿って快適に登るうちに両側が笹に覆われるようになってノースロードと合流。

 ここで涼しい谷歩きは終了。木陰を選ぶように別荘地を抜け、前ヶ辻から夏草が茂ったアイスロードを下って六甲ケーブルの下駅に着き例会を終了した。

記、写真:大石