一般例会No.464

山本山(324m)~賤ヶ岳・大岩山(421.1m)
歴史探訪シリーズNo.33 例会記録

概要

『800年前近江源氏の山本義経が居城していたと言われ戦国時代は浅井氏の出城があった山本山から言わずと知れた賤ヶ岳を通り大岩山~JR余呉駅に下山し戦国武将の足跡をたどります。』

日時

2016年8月11日(木・祝)

天候

晴れ

担当

小椋勝久、杉本康夫

集合

7:15 JR大阪駅中央改札前(7:30発 新快速・塩津行き乗車 河毛駅下車)

行程

河毛駅9:30発(コミュニティバス)⇒山本山登山口~山本山~賤ヶ岳~大岩山~JR余呉駅

参加者

黒澤百合子、和田敬子、和田都子、藤田喜久江、飯尾廣子、岡本佳久 ・・・ 計8名

10:00 宇賀神社にて出発前の挨拶

10:06 神社の階段を登り山本山へ出発

10:34 山本山から琵琶湖方面や遠くに比良山地が望まれる。ここからは賤ヶ岳まで近江湖の辺(うみのべ)の道が続く

10:38 山本山の本丸で山本山を語る

山本山から東方向には高月町のきれいに区画整理された田園風景が望まれる

11:17 昭和37年まで地元の子供たちが小学校へ通った道を横切る

11:44 稜線上には古墳時代に尾根の起伏をうまく使って作られた古保利古墳群が続く

12:22 風が吹く涼しい木陰で昼食

13:04 なぜか道の真ん中にある丸山四等三角点

14:06 賤ヶ岳の広々とした山頂を行く

14:08 賤ヶ岳の三等三角点

賤ヶ岳の山頂より余呉湖や余呉の街並みを望む

15:27 余呉駅に到着し解散とする。お疲れ様でした

 11日は山の日と言うことだが お盆前と言うことと最近の暑さで、参加者はいないのではと思いながら大阪駅へ、しかし心配はどこかへ、6名の参加者が待っていました。暑いのにみなさん元気やなと考えながら約2時間近く電車に揺られ河毛駅へ着く。河毛駅からはコミニュティバスに乗り20分程度で宇賀神社へ着く宇賀神社で挨拶を済ませ山本山へ向かう。

 宇賀神社からはいきなり上り坂、標高はないが風もなく暑いので熱中症を心配しながら重い足取りで登っていく、30分程で頂上に着く頂上で一休みし山本山の歴史を語る。

 最近の暑さ 水分補給だけはしっかりと思い2.5リットルを持ってきたが稜線に出ると琵琶湖からの心地よい風が吹き暑さを感じさせない、山本山から賤ヶ岳向かう尾根道は古保利古墳群が点在し、西には奥琵琶湖の絶景、東には伊吹山、小谷城、虎御前山が望むことができ尾根の所々には切掘りの跡が見られ歴史好きにはたまらんなと思いながら歩く。

 途中ハイカーがリフトの管理人さんから『今朝小熊を見たから注意しなさい』と言われたと教えてくれましたが、幸い熊に出会うこともなく賤ヶ岳へ到着 賤ヶ岳で十分休憩と水分補給し大岩山へ向かう、ここまでくれば後は下り坂、のんびりと歩きながら余呉の集落へ下山する。やはり平地は暑い足早に余呉駅に向かい駅で解散する。

 毎日高温注意報が出る中の低山歩き熱中症は?誰か倒れるのではなどと心配しましたが無事15Kmほどを歩くことができました。

記:小椋(勝) 写真:杉本(康)