一般例会No.474

鈴鹿・那須ガ原山(799.6m)~油日岳(693m)例会記録

概要

『縦走路はやせ尾根あり、アップダウンありと変化にとんだコースです』

日時

2016年10月10日(月・祝)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、板谷佳史

集合

7:50 JR大阪駅中央改札口前(8:00発 新快速・米原行き乗車、草津駅8:52着乗換、8:56発 柘植行き乗車 9:41甲賀駅着)

行程

JR甲賀駅⇒(タクシー)参詣橋~那須ガ原山~油日岳~登山口~JR油日駅

参加者

小川眞裕美、安岡和子、安本嘉代、安本昭久、江本恭子、馬場美穂子、村木とも子 ・・・ 計9名

参詣橋にて準備

11:12 登山口の参詣橋に集合する。甲賀駅からのタクシーが1台しかつかまらず、3往復してもらうことになり手間取ってしまった。坂下峠経由の予定を変更してここから直接那須ガ原山へ向かうコースから登ることになった

荒れた林道を行く

しばらく非常に荒れた林道を辿る

黒部滝

11:36 林道終点から山道に入るとすぐ黒部滝をみながら尾根に取り付く

害獣除け柵通過

11:54 しばらく急登すると害獣除けの柵の内側に入って行く

ススキがきれい

樹林が切れて明るいススキの原を登るようになる

鈴鹿南部の展望

ススキ越しに鈴鹿山脈南部の展望が開ける。鎌ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山と飽きない眺めだ

足元のセンブリ

足元にはセンブリの花

山頂直下

12:18 山頂直下で再び樹林を行く

那須ガ原山

12:20 那須ガ原山山頂に出る。ここで昼食休憩

ヤセ尾根を行く

那須ガ原山から油日岳への縦走路を行く。やせ尾根が続く

岩場の通過

13:54 三国岳付近、フィックスロープに助けられて登る岩場もある

忍者岳を通過

14:48 甲賀の山らしく忍者岳(728m)なるピークもある

油日岳山頂

15:16 油日岳山頂に到着する。少しだけ休憩、直ちに下降に移る

琵琶湖の展望

山頂からの琵琶湖方面の展望。久しぶりの爽やかな天気になった

登山口に下る

16:04 タクシーはあてにせず油日駅まで歩くことになったので下山を急ぎ、登山口である林道終点に出る

駅までの歩き

17:00 夕暮れ迫る油日の田園風景を見ながら駅へと急ぐ

駅近くの鳥居

油日神社の大鳥居をくぐると駅は近い

油日駅

17:15 忍者のイメージ?どハデな油日駅に到着、ギリギリ18分発に飛び乗ることができた

 昨日までの雨と蒸し暑さからうって変わって今日は晴れて涼しく爽やかな天候となった。10月10日は晴れの特異日と言われているが、その通りになった。甲賀駅で予定していたタクシーが1台しか手配できず、駅からピストンで参詣橋付近まで乗せてもらう。そのため唐木山経由を取りやめ直接那須ガ原山に登ることにした。参詣橋からしばらく歩くと直径1mぐらいの石が林道にゴロゴロしていて山が荒れているなあと感じる。登るにつれて展望がよくなり遠く鎌が岳や御在所岳など、眼下には今通ってきた大原貯水池も望まれる。稜線上は気持ちの良い北風も時間の経過とともに寒く感じられる。風のない所では温かいが。那須ガ原山からはやせ尾根となり、小さなピークの急登、急下降が連続する。2か所3点支持が必要な登りも出てくる。油日岳には岳大明神が祀られていて、すぐ下には宿泊できる無人小屋もある。油日岳登山口まで下山するもタクシーは見込めず、途中の油日神社を横目にただひたすら油日駅目指して歩くのみ。その甲斐あって発車5分前に駅に着くことが出来た。

記:杉本(康) 写真:板谷