一般例会No.476

丹波・姫髪山(406.1m)と福知山城 歴史探訪シリーズNo.34例会記録

概要

『姫髪山は福知山親名山10選の一つ、夏の大文字送り火、登山口長安寺のもみじとして知られる。帰路に城下町のまちなみや福知山城を訪ねます』

日時

2016年10月23日(日)

天候

晴れ

担当

板谷佳史

集合

7:15 JR大阪駅中央改札口前(7:23発 丹波路快速に乗車、9:28福知山着)

行程

福知山駅⇒(タクシー)長安寺~姫髪山~長安寺~福知山市街~福知山城~福知山駅

参加者

岩本和行、寄川都美子、和田敬子、岸田暎子、安本嘉代、和田都子、村木とも子、梅田寛子、三原博子、藤田喜久江、小川眞裕美、保木道代 ・・・ 計13名

長安寺に到着

9:46 福知山駅からタクシーにて長安寺に降り立つ

ゲートを通る

長安寺の奥にある獣害除け柵を通り抜けて入山

林道終点から造林の中を登る

林道が終わって山道となり造林の中を登っていく

稜線に出る

10:18 山頂への稜線に出て休憩する

福知山市街の展望

福知山市街と丹波の山々の展望台だ

大文字の火床横を登っていく

稜線を少し登ると大文字の火床横を登るようになる

火床へは進入禁止

火床へはロープが張られて進入禁止

姫髪山山頂に到着

10:41 姫髪山山頂三角点に到着する、今日は簡単すぎる山。ここで早くも昼食休憩

飾り気のない山頂

三角点とこの山名板だけの飾り気の無い山頂、丹波の山はこのように質素な山頂が多く好ましい

長安寺に戻る

長安寺に戻って来る、紅葉にはまだだいぶ早く残念

庭がりっぱ

りっぱな庭があるのだが、ここも紅葉は僅か。拝観料を払っていないので門から覗くだけ

長安寺を後にする

12:20 長命寺を後にして福知山市街へ向かい、タクシーで来た道を歩き始める

姫髪山を振り返る

姫髪山を振り返る

御霊神社

福知山の城下町を歩く。明智光秀の霊が合祀されている御霊神社前を通過、光秀は由良川の堤防整備等善政をしき地元では慕われている

福知山城

街中歩きにも疲れてきた頃、ようやく福知山城が間近に見えるところまでやってきた。城郭を築き、福知山城下の基礎を作った明智光秀だが、その治世は3年足らずで本能寺の変となり死去するに至ったのである。

石垣は古い

石垣は400年の歳月を経ている

狭間から

狭間から覗いてみる

場内での記念撮影

城内で姫様方との記念撮影

天守閣からの展望

天守閣から登ってきた姫髪山を望む

福知山駅に戻る

14:45 福知山駅に戻り解散する、この後15:52発まで自由行動で列車を待つ

 福知山市街地の西北にある姫髪山はその南面で毎夏「丹波大文字焼き」が行われるとあって福知山市街からよく目立つ。その山麓、紅葉にはまだまだ早い長安寺から歩き始める。往復2時間ほどの簡単な山である。山頂で早い昼食を済ませ、しばし明智光秀談議に花が咲いた。元来た長安寺をしばらく覗いた後、往路タクシーで来た道を歩いて福知山市街へ戻る。城下町風の街並みや光秀ゆかりの神社などを見物しながら福知山城へ。丹波地方では城跡しか残っていないところが多いがここでは天守台や本丸が復元整備されている。内部を見学し、休憩できる座敷でゆっくりしました。帰りの乗車まで時間があったので駅近くの産直品売り場で丹波の名産など買い込むことができました。

 ちなみに「福知山親名山10選」とは、大江山、赤石岳、岩戸山、三岳山、宝山、鬼ヶ城、烏ヶ岳、姫髪山、烏帽子山、鹿倉山。EPE例会では今回で4山登ったことになります。交通の便だけが問題なのですが機会があれば残りの山も例会に取り上げたいものです。

記:板谷 写真:岩本