一般例会No.486

伊賀・霊山(766m)例会記録

概要

『山頂には霊山寺の寺跡が残り伊賀盆地が一望できる。帰路、芭蕉の出生地ともいわれる芭蕉公園も訪ねたい。のんびりと師走のハイキングです。』

日時

2016年12月25日(日)

天候

快晴

担当

板谷佳史、小椋勝久

集合

7:45 JR大阪駅中央改札口(8:00発 新快速・米原行き乗車⇒草津乗り換え⇒9:49柘植着)

行程

JR柘植駅⇒(タクシー)田代池野外活動センター跡~霊山~東海自然歩道~JR柘植駅

参加者

村木正人、青木義雄、保木道代、小川眞裕美、寄川都美子、小椋美佐、寺島直子、村木とも子、岸田暎子、神阪洋子、小杉美代子 ・・・ 計13名

10:15 JR柘植駅からのタクシーを降り、リーダーから今日の行程の説明を受ける

閉館になった大阪市野外活動センターのゲート横からセンターに入り出発

センター内をしばらく歩くと霊山への登山口が現われる

木漏れ日の中、冬枯れの登山道を歩く

快適な尾根道

登山道には所々霊山にちなんだ芭蕉の句碑が設置されている

11:19 頂上に到着

今日は地元の人も驚くほどの展望の良さ

山頂にあった霊山寺の説明を見る 伊賀の乱で焼失したらしい

山頂からは林道を下降する。東海自然歩道の一部とのことだが山頂にアンテナ設備があるのでそこまで全て舗装道だ。 途中 馬酔木 イヌツゲの群生地が有る

13:05 名阪国道 伊賀ドライブインに着く

名阪国道をくぐって、ここから柘植駅まで市街地を歩く

13:37 柘植駅に到着 ここで解散をした

 霊山と名付けられた山は各地にある。ここ伊賀霊山も昔から登拝されていたし、市民の日の出登山も盛んらしい。

 朝からクリスマス寒波とは縁遠い暖かさである。元野外活動センターのキャンプ場から整備された登山道が続く。汗ばんだりすることもないうちに一時間弱で山頂だ。山頂は寺院跡ということもあり広く、特に南、東側は伊賀盆地が一望でき、その先遠く曽爾の山々の向こうに大峰や台高が望まれる、西には琵琶湖の向こうに(ここから琵琶湖の湖面まで見えるとは思っていなかった)比叡山、比良の山々まで胸のすくような快晴の景色が拡がっている。暖かな日差しの元で昼食休憩をとりあとは車道を柘植駅へと戻った。帰り道に芭蕉公園を訪ねる予定にしていたが街中で迷って寄ることができなかった。そのこともあって予定したより一台早い列車に乗ることができた。

記:板谷 写真:小椋(勝)