一般例会例会No.495

播州・笠形山(939m)例会記録

概要

『播州富士の名前で親しまれていて山頂からは360度の大パノラマが楽しめます。』

日時

2017年2月26日(日)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、野原勇

集合

7:45 JR大阪駅中央改札口前(8:00発 新快速・播州赤穂行き乗車 姫路駅9:03着 9:11発 播但線 寺前行き乗車 9:37福崎駅着)

行程

福崎駅⇒(タクシー)笠形神社の大鳥居~笠形寺~笠形神社~笠形山~アセビの森~遍妙の滝~グリーンエコ笠形⇒(タクシー)JR新野駅

参加者

小川眞裕美、神阪洋子、保木道代、岩本和行、和田敬子、和田都子、池田える子、和田良次、小杉美代子、岸田暎子、黒澤百合子、安本昭久、安本嘉代、板谷佳史 ・・・ 計16名

10:20 タクシーを降りた駐車場にて、リーダーから出発前のコース説明

スタート

10:32 笠形寺 今日は何か行事があるようで、社務所前には大勢の人が集まっていました。

笠形神社へ向け林道を進む。

11:15 笠形神社到着

笠形山ハイキングコース案内板

神社境内には市川町指定重要文化財の拝殿、中宮、本殿が建っていました。

ここで伐採されたご神木が姫路城大天守の心柱になっているとのことです。

木漏れ日の注ぐ樹林帯を進む。

11:55 笠の丸 延々と続いた階段(500段らしい)を経てやっと到着しました。この山は四阿が多く設置されており、ハイカーに優しい山です。

12:40 笠形山(939m)頂上、360度の展望、遠く続く山並みを眺めながらの昼食タイム。

13:05 アセビの森

なだらかなトラバース道を進む。

14:20 滝見台から見た扁妙の滝(落差65m)、手軽に訪れることのできる氷瀑として有名で、氷結すれば必ずニュースになる滝です。

14:40 下山口のコテージ着

15:00 グリーンエコー笠形着、タクシー4台必要だが2台しかなくピストン待ちです。新野駅到着後、ホームにて解散としました。

 笠形神社の大鳥居前の駐車場でタクシーを降りると付近はたくさんの車で溢れている。駐車場に出入りする車や上から降りてくる人たちでごった返しているので早々に出発する。行き交う人々は家族連れも多く、手には何やら景品らしきものを持っている。しばらく歩くと笠形寺で厄神祭が行われていてそこへのお参りの人達であったとわかる。笠形神社は1400年前の創建と伝えられ古びてはいるが拝殿、本殿など揃っておごそかな雰囲気に包まれている。本殿の竜の彫り物も素晴らしく神社周辺には樹令800年の大杉もあり、昭和34年姫路城の大修理の際、笠形神社のご神木であった桧がこの地より運ばれたそうである。本殿裏から登山道に入り笠の丸まで登ると、淡路島や六甲の山並みが望まれる。風もほとんどなく暖かな日差しの中30分ほどで笠形山に到着する。古くから播磨富士とよばれ人気の山だけに山頂には東屋もあり多くの人たちで賑わっている。展望もよく但馬・丹波の連山や播州の山並み、瀬戸内海も一望できる。大休止の後もと来た道を鞍部まで戻りグリンエコー笠形に向け下山する。このコースは登ってきたルートより緩やかに下っている。途中で滝見台の案内板に導かれ遍妙の滝を見学に行く。1週間前であれば氷瀑が見られたそうですが今回は凍っていなくて残念でした。しかし、落差65mは見ごたえがありました。

 グリーンエコー笠形でバスが出た直後だったのでタクシーを呼ぶが台数が少なく駅までピストンしてもらう。このような山間部ではタクシーの台数も少なく考えさせられました。

記:杉本(康) 写真:野原