一般例会No.508

六甲・住吉川源流 例会記録

概要

『住吉川を五助堰堤から源流へと遡ります。』

日時

2017年5月28日(日)

天候

晴れ

担当

大石隆生、杉本康夫

集合

8:10 JR大阪駅中央改札口前(8:22発 快速・姫路行き乗車、住吉駅下車 9:05発 住吉台くるくるバス(みなと観光バス)エクセル東方面行き乗車、エクセル東バス停下車)

行程

エクセル東バス停~五助堰堤~本庄橋~黒岩谷~おこもり谷~石の宝殿~蛇谷北山~土樋割峠~東おたふく山登山口バス停 ⇒ 阪急芦屋川駅

参加者

板谷佳史、佐藤敏子、岩本和行、脇本勇二、大森朋江、小椋美佐、黒澤百合子、寺島直子、小川眞裕美、保木道代、山倉康次、安本昭久、安本嘉代 ・・・ 計15名

9:20 リーダーより朝の挨拶とコースの説明

9:47 1938年7月の阪神大水害によって五助堰堤が作られたとのことです

9:53 五助堰堤を超えたところの木道を行く。気持ちよく歩けます

10:45 この石標は阪神大水害で約100m上部から流されてきて、70年ぶりに発見されたそうです。「右有馬道」と刻まれています。

11:32 本庄橋跡の説明板には200年以上前にはすでに本庄橋が石橋でかけられていたそうです。

11:52 黒岩谷取付きで少し早い楽しい昼食休憩です。

12:24 黒岩谷を行く。この付近は気持ちよく歩けます。

12:30 堰堤の高巻きが続きます

13:47 黒岩谷を抜け出し後鉢巻山のトンネルの東側に出る

13:57 石の宝殿前の広場で黒岩谷の談議で休憩

神戸市街と大阪湾、遠く関西空港が望まれます。

14:30 蛇谷北山(840m 芦屋市最高峰)で全員集合

14:52 土樋割峠に降り立つ。ここからバス停までは舗装した道路が続く

15:15 東お多福山登山口のバス停に到着、解散とする

 明治の初期に有馬への道として整備されたけれども、今はハイキング道として親しまれている住吉川左岸の住吉道(有馬道)を辿っていく。全体的には山腹を捲く道だが,何回かは流れに近づく。所どころに石畳があったり石標が転がっていたりと、古道というほどではないがそれなりに歴史を感じさせられる。

 最高峰へ向かう七曲りの取付きを過ぎ黒岩谷に入ると、堰堤越えと谷歩きとなる。踏跡を辿っているうちにおこもり谷との分岐を見過ごしてしまい黒岩谷をつめることになり、両側から覆い被さる熊笹とその花粉に悩まされながら後鉢巻山のトンネルの東側に出てしまう。

 石の宝殿を経て蛇谷北山で展望を楽しみ、以前に比べて歩き易くなった尾根道を土樋割峠へと下り、バスの時刻に余裕があるので三々五々という感じでバス停に向かい解散とする。

記:大石 写真:杉本(康)