一般例会No.510

武奈ヶ岳(1214m)~釣瓶岳(1098m)例会記録

概要

『訪れる人が少ないが琵琶湖の眺望は素晴らしく下山地の畑の集落の棚田は映画男たちの大和のロケ地にもなり、NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」でも取り上げられました』

日時

2017年6月11日(日)

天候

晴れ

担当

小椋勝久、板谷佳史

集合

7:30 JR大阪駅中央改札前(7:45発 新快速・敦賀行き乗車 堅田駅下車 8:50発 細川行バス乗車 坊村バス停下車)

行程

坊村~御殿山~武奈ヶ岳~釣瓶岳~地蔵峠~横谷峠~畑⇒(バス)近江高島駅

参加者

寄川都美子、安本昭久、脇本勇二、村木正人、村木とも子、小椋美佐、安本嘉代、保木道代、小川眞裕美、小杉美代子、江本恭子、安岡和子、神阪洋子、佐藤敏子 ・・・ 計16名

9:35 坊村でバスを降り、リーダーから今日の予定を説明。帰りのバス時刻に間に合うべく、ペースを速めて歩きます

明王院前を通って御殿山コースへ向かう

10:00 植林帯の急登が続く。すでに梅雨入り宣言がされているものの、今日も晴れてあまり汗もかかない爽やかな天気に救われる

明るい緑が目に染みる尾根を行く

植林帯を抜けると終始タニウツギに彩られた自然林が続く

11:30 御殿山手前の広場で小休止、先を急ぐので休憩は短い

ベニドウダン咲く稜線を行く

12:25 武奈ヶ岳直下を登る

武奈ヶ岳山頂付近から琵琶湖と鈴鹿山脈の展望

武奈ヶ岳山頂から湖北の山々、その向こうに白く残雪の白山方面

12:55 昼食休憩をはさんで人でいっぱいの武奈ヶ岳山頂を後にする。この先、北への北稜コースはめったに人と出会うことは無い

武奈ヶ岳北稜を行くとサラサドウダンが咲く尾根となる

13:19 細川越を通過

13:42 釣瓶岳に到着、5分ほど休憩

14:00 釣瓶岳からの下り、明るく開放的な尾根を行く

イクワタ峠北峰を通過

14:40 笹峠

14:55 本日最後のピーク地蔵山(789.7m)三角点に立つ

地蔵峠には地蔵様がひっそりと佇む

15:27 本日最後の峠、横谷峠に到着、あとは下るのみ

15:55 下山口の畑集落が見えてきた、急げば16時台のバスに間に合いそう

16:00 畑集落の棚田風景を楽しみながらバス停へ急ぐ、皆さん頑張ったおかげで16:09発のバスに乗ることができた。この後、近江高島駅で解散となりました

 堅田駅に降りると登山客で大賑わい、バスの座席確保で急いでバス停に行くが、臨時便が出て一安心、バスに揺られ小一時間程度で坊村に着き挨拶を済ませ、早々に歩き始める。

 坊村から御殿山までは急登の連続、その上に帰りのバスの時間を考えると休憩も短くし先を急がなければならないため少し不安になるが皆さん頑張ってくれました。その急登を登りきる御殿山あたりから花が多く見られる様になる。花の道を過ぎ西南稜に出ると京都、福井、滋賀のパノラマ広がり疲れも何処へ行ってしまう。

 武奈ヶ岳で短い昼食をとり釣瓶岳に向かう ここからはあまり人にも会わない。新緑の中足取りも軽く釣瓶岳へ。釣瓶岳へは予定時間より15分早く着き、後は下りのみ。これなら下山後タクシーを呼ばなくても済みそうだと考える。釣瓶岳を少し下ると湖北のパノラマが広がり風も心地よく気持ち良いのか青空の下、ワイワイガヤガヤと相変わらずの話し声、この景観を楽しんでいるのかと思いながら歩く。

 イクワタ峠を過ぎると樹林帯の中に入って行く、まばゆい新緑の中を歩き地蔵峠へ、地蔵峠で帰りのバスを4時はあきらめ5時台のバスにする旨を伝える。新緑の横谷峠から畑の集落へ下り棚田の中をバス停へ向かうが、神社を過ぎたあたりで4時のバスに乗れそうな気配、皆速足でバス停に向かう。

 バス停に着くとバスがちょうど着いたところだ。バスに駆け込み近江高島駅に向かい近江高島駅で解散する。

記:小椋(勝) 写真:板谷