一般例会No.515

大峰・栃ヶ山(809.1m)、櫃ヶ岳(781m)例会記録

概要

『大峰山脈の前衛峰で稜線から大峰の山々が望まれます。』

日時

2017年7月16日(日)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、小椋勝久

集合

7:35 近鉄阿部野橋駅西改札口前(7:50発 吉野行き特急に乗車、9:01下市口駅着 9:20発 中庵住行きバス乗車、長谷バス停下車)

行程

長谷バス停~黒木~栃ヶ山~櫃ヶ岳~十日市⇒(タクシー)下市口駅

参加者

神阪洋子、寄川都美子、寺島直子、大森朋江、馬場美穂子、青木義雄、村木正人、村木とも子 ・・・ 計10名

下市口からバスに揺られ長谷のバス停で下車、丹生川上神社下社横で挨拶と行程を説明する

10:00 出発し丹生川を渡り県道138号線から農道に入る

農道から登山口に入りしばらく木立の中を歩く

尾根道を南へ向かい。11:30主稜線へ出る。しばらく歩き栃ヶ山の直登コースの分岐に着くが直登を避け一般ルートへ向かう。

そうはいっても山である。一般コースも急な登りが待ち構えていた

12:10 栃ヶ山に着く、頂上は狭いので休憩は後にして櫃ヶ岳へ向かう

櫃ヶ岳へは未舗装の林道を歩く、見晴らしもなく単調だ

しばらく歩くと鳥居が現われる。ここが櫃ヶ岳への登り口だ

13:00 櫃ヶ岳へ到着 (櫃ヶ岳八幡神社)

櫃ヶ岳山頂にて

やっとお昼ごはんにありつける

大峰前衛の山だけあって遠くに山上ヶ岳、稲村ヶ岳、八経ヶ岳を望むことができた

龍王神社横を通り下山道へ入る

しばらく木立の中を歩く暑いが風が有り心地よい

やっとで農道に出る。最近ポイントで地図を確認する人が多くなった。

しばらく西吉野南山の里道を歩き十日市に向かう

15:15 西吉野町十日市のコミュニティセンター到着 ここでタクシー待ちをし解散する

 櫃ヶ岳は大淀町方面から眺めると唐櫃の形に似ているといわれていて、栃ヶ山から櫃ヶ岳の間は地図上も、歩いてもほとんど起伏のない道が続いてそれが実感できる。下市口駅に着くと3連休の中日なのにたくさんの人、人、人、・・・。タクシーもいつも以上に止まっていて予約客を待っている。バスも臨時便を出してもらったおかげで座ることが出来た。このような混雑ぶりは久しぶりに見る光景です。長谷バス停からの道脇にはもう萩の花が咲き始めている。古いがしっかりしている標識に従って登って行くと里山のように右側から道が何本か合流する。栃ヶ山手前で地図にはない健脚向き直登コースが出てくるが、地図通りの道を行く。栃ヶ山山頂は三角点があるものの木が茂って狭く樹間から大峰の山々がわずかに見える程度なので、早々と出発する。やすらぎ村キャンプ場への分岐から鳥居をくぐっていくと八幡神社に到着する。その背後が頂上で大峰の山々が見渡せ弥山川パーティの話題も出てくる。八幡神社の前が広場状になっていてここで昼食とする。ここから地蔵石仏の祠のあるところまで、登山道の右側がナイロンの紐が張られていて松茸立入り禁止の紙がいたる所に張られている。ここまでは樹林帯で暑さもしのげたが、舗装道路に出ると梅雨明けを思わせる日差しに暑い思いをしながら下山予定の十日市の集落に無事到着しました。

記:杉本(康) 写真:小椋(勝)