一般例会No.522 |
湖北・墓谷山(737.8m)例会記録 |
概要 |
『杉野集落から眺めればきれいな山容を見せ杉野富士と呼ばれています』 |
日時 |
2017年9月24日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
杉本康夫、小椋勝久 |
集合 |
7:20 JR大阪駅中央改札口前(7:30発 新快速・近江塩津行き乗車、9:24木ノ本駅着) |
行程 |
木ノ本駅⇒(タクシー)杉野農協前~南罫寺観音堂~墓谷山~小市川~菅並バス停⇒(タクシー)余呉駅 |
参加者 |
神阪洋子、寄川都美子 ・・・ 計4名 |
10:25 登山口にてコースの説明 |
ブナ林の中を歩く |
南卦寺への林道と交差しながら登る |
10:50 南卦寺に到着 天台宗の名刹で十一面観音菩薩が本尊らしい |
南卦寺を通り過ぎ墓谷山への急登を登る |
まだセミの鳴き声が残る緑の登山道を息を切らせながら登る |
12:30 やっとの思いで墓谷山へ到着 お疲れ様 |
墓谷山から横山岳を望む |
墓谷山からの急坂をお市川に向かう脇道を探しながら下降する |
13:30 鳥越峠まで来る ここから引き返し脇道を探す |
やっとの思いでお市川への分岐を見つけるが怪しい |
踏み跡はあるものの藪漕ぎの連続 |
15:08 やっとの思いでお市川へ |
ここから何回か渡渉と藪漕ぎをしながら林道を探す |
15:40 やっとの思いで林道に出る |
16:00 バス停に到着 タクシーを呼び帰途につく |
墓谷山は木之本町と余呉町との境にあり、近江百山の一つで、杉野富士と呼ばれ端正な形をした山です。一般に○○富士と呼ばれている山は眺めるのは良いが急登がつきものです。墓谷山も急傾斜を直登するので結構しんどいものです。墓谷山登山口にはこれから通る南罫寺の立派な石碑がありここから30分ほどで観音堂に到着しました。建立は桓武天皇の時代で十一面千手観音菩薩が納められているそうです。お堂の横より松や檜の針葉樹林帯を抜けて自然林の中を所々に張られたロープをたよりに高度を稼いで行きます。今日は天気も良く30度近くの気温で木立の中のとはいえ結構汗が出る登りとなりました。頂上には三角点があり急登から解放され秋らしく涼しい風に吹かれてほっとします。北方には横山岳が大きくそびえ、金糞岳も遠望できます。ここから鳥越峠目指して下っていき、峠少し手前の小市川へ下る分岐が分かりづらく見落として鳥越峠まで下ってしまいました。登りなおして分岐を小市川へとトラバース気味に下っていくが、ルートは山仕事道のようなのでしっかりと見ていかないとすぐにルートから外れてしまいます。しかし付近をキョロキョロするとまたルートが見つかるという結構時間がかかりました。小市川は豪雨の影響であろうか川底がえぐられ、草も生い茂りルートがはっきりしません。川の流れに沿って下っていき、砂防ダムに突き当った所から上の林道に出てコスモスの咲く中菅並南のバス停までのんびりと歩きました。バスは20分前に出たのでタクシーで木ノ本駅まで行き解散としました。 |
記:杉本(康) 写真:小椋(勝) |