一般例会No.531

朽木・雲洞谷山(622.1m)例会記録

概要

『安曇川を挟んで蛇谷ヶ峰の対面(西)にあり木々の間より蛇谷ヶ峰が望まれます』

日時

2017年11月26日(日)

天候

曇り時々晴れ

担当

杉本康夫、野原勇

集合

7:35 JR大阪駅中央改札口前(7:45発 新快速・敦賀行き乗車、8:57安曇川駅着、9:22発 朽木学校前行バス乗車、9:55朽木支所前下車)

行程

朽木支所バス停~明護坂~東山~行者山~雲洞谷山~大彦峠~大彦林道~敦賀街道~朽木学校前バス停

参加者

前田守、神阪洋子、佐藤敏子、岩本和行 ・・・ 計6名

10:05 出発前のリーダー挨拶を終えスタート。横断歩道を超え真っ直ぐ進みます。

獣除けのゲートが見えてきました。

明護坂峠辺りまで、登山道の両脇に艶っぽい光沢のある「イワカガミ」の葉が続いていました。

11:10 東山頂上、小休止後次のピーク行者山を目指す。

落ち葉を踏みしめながら、気持ちの良いなだらかな尾根を進みます。

時期が遅いのか紅葉する樹木が少ないのか、紅葉している木々が所々にチラホラ見えるだけ。

12:20 雲洞谷山頂上、三角点の等級を確認するも標石が埋まり過ぎていて分からない。

葉の落ちた木々の間を進みます。季節感を出そうと紅葉した木々を写真に取り入れていますが・・・。

13:18 大彦峠到着、大彦林道へ向かいます。ネットで調べると林道に降りる直前が急坂となっていました。

ここら辺りは、まだ傾斜も緩く快適に進みました。

林道へ向けかすかに続く踏跡に入る。短い距離ですが落ち葉が積もっていて気が抜けない下降が続きます。

13:30 林道から見上げた下降路。逆方向からは踏み跡がまったく分からず絶対に登路とは考えない激坂だ。

10分程の休憩後、1時間を超える林道、車道歩きが朽木学校前バス停まで続きました。

14:30 獣除けのゲートがあり林道終了、上岩瀬の集落に出ました。

14:50 朽木学校前バス停到着。お疲れ様でした。

 朽木市場の町中はバス停から少し中に入るとレトロな雰囲気を漂わせ、タイル舗装の道は明護水車まで続いています。明護坂への入り口が分かりづらく散歩している人に尋ねようやくに見つけることが出来た。しばらく歩くと鳥居のある小さな拝殿や近畿自然歩道の標識のところから入ると明護坂へと続く。明護坂峠の大きな切り通しの道は、朽木市場と地子原を結ぶ生活道路のようでかつては牛や馬が引く荷車が越えたことと思います。東山手前では釣瓶岳と武奈ヶ岳を望むことが出来、足元にはオオイワカガミと思われる大きな葉がいたる所に生えていて開花の時期は花のじゅうたんを敷き詰めたような綺麗さになることだろうと思います。また枝打ちされた杉の枝と落葉の道はフカフカして歩きやすく気持ちが良いものです。

 雲洞谷(うとうたに)山山頂からは木々の隙間から蛇谷ヶ峰、武奈ヶ岳と釣瓶岳、地蔵谷峰が望めることが出来ました。P621の手前で巻き道に入ってしまいそうになるが私たちは左の尾根道を上がることにしました。送電線の下まで来ると展望も開け西側には百里岳方面、眼下には雲洞谷の民家が望まれました。大彦峠(おしことうげ)から広い道を10分程で行き止まりになり下に見える林道めがけ崩れかけた階段の急斜面を下ると林道に降り立ち1時間余りで朽木学校前のバス停に到着し解散としました。

記:杉本(康) 写真:野原