一般例会No.534

奈良矢田丘陵・松尾山(315m)歴史探訪シリーズNo.38例会記録

概要

『「三成に過ぎたるもの二つあり島の左近と佐和山の城」と謳われるほどの逸材だった嶋左近の居城跡を訪ねます。又、古寺も多く有り、天皇の勅願所もある古刹の丘陵です』

日時

2017年12月17日(日)

天候

晴れ

担当

小椋勝久、山倉康次

集合

9:00 近鉄東生駒駅 南側ロータリー

行程

近鉄東生駒~神威峯~矢田山~矢田寺~国見台~松尾山~松尾寺~白石畑~竜田川駅

参加者

山下登志子、小川眞裕美、寄川都美子、村木正人、小椋美佐、渡辺健、脇本勇二、寺島直子、三原秀元、安岡和子、大森朋江、和田都子、藤田喜久江、岩本和行、村木とも子、保木道代、安本嘉代、北山かな、安本昭久 ・・・ 計21名

9:00 東生駒駅前出発前1

市街地を左折してハイキング道へ

木漏れ日の中榁木峠へ

1時間の歩行で最初の休憩

生駒山を望む

10:40 榁木峠着

榁木峠

11:00 小笹の辻で小休止

頂上展望台

松尾寺への道を再確認

12:00 国見台にて

12:40 松尾山着

13:00 松尾寺

松尾寺にて記念撮影

嶋左近について歴史講話

15:00 椿井城跡にて

椿井城跡にて

15:35 竜田川駅にて解散

 東生駒駅に降りると盆地特有の底冷えだが快晴の天気、集合時間になりぞろぞろとメンバーが降りてくると総勢21人の大所帯、少し多いなと思いながらも久々の大人数の例会、少しうれしく思いながら歩き始める。東生駒駅から少し歩き住宅地の間から東へ、ここを登ると矢田丘陵の縦走路になる。

 縦走路は快適だが景色は望めない。単調な縦走路を30分程度歩くと椚峠に着く、交通量の多い県道を渡り帝塚山大学のキャンパスを東に見ながら歩いて行くと榁峠山 弘法大師堂に着く。石碑とお堂があるが休むところがないので先を急ぐ。

 季節の忘れ物のような、たわわに実った柿木、雨量計測所を通り過ぎ小笹の辻の休憩所に着く。そこで休憩し松尾山へ 途中、国見台の展望台で昼食を取り松尾山に向かう。

 松尾山の三角点は送信所の裏手にあり少し分り辛い、松尾山を下山後 松尾寺を経由し椿井城跡へ。椿井春日神社で歴探恒例の講和、嶋左近の話をし、大手門から登城する。やはり上がれば解る立地条件 王寺から平群までの展望、城を築くのも納得する。

 椿井城跡から竜田川駅へ向かい竜田川駅で解散する。歴探といえども良く歩きました皆さんお疲れ様

記:小椋(勝) 写真:山倉、渡辺