一般例会No.542

北摂・歌垣山(553.4m)~妙見山(660.1m)例会記録

概要

『万葉ころより歌垣山の山上に男女が集まり「歌合わせ」が行われたそうです』

日時

2018年2月18日(日)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、小椋勝久

集合

8:30 阪急梅田駅3F改札口前(8:40発 急行・宝塚行き乗車、川西能勢口乗換 9:31妙見口駅着 9:47発 阪急バス能勢町宿野行き乗車、10:05歌垣山登山口下車)

行程

歌垣山登山口~歌垣山~堀越峠~妙見奥ノ院~おおさか環状自然歩道~妙見山~上杉尾根~阪急妙見口駅

参加者

岸田暎子、村木正人、飯尾廣子、安本嘉代、村木とも子、近藤さとみ、三原秀元、北山かな、寄川都美子、板谷佳史

・・・ 計12名

10:10 妙見口駅からバスに乗りJA大阪歌垣支店で下車、リーダーから行程の説明を受ける

歌垣山登山口にある歌垣山の謂れを書いた看板をしばし見る

しばらく谷沿いの登山道を歩き尾根道へと向かう

10:50 歌垣山公園に着き休憩する ここからおおさか環状自然歩道に入る

歌垣山公園から南に延びた尾根を南に200mほど南下すると歌垣山の三角点山頂がある

11:30 歌垣山から尾根を南に歩き堀越峠にでる国道を横切り林道に入る

林道をしばらく歩く

林業関係の小屋(かなり大きい)に着き昼食にする

野間大原野集落の里道を歩き妙見山に向かう

野間大原野集落抜け府道に出る しばらく府道を歩く

府道からおおさか環状自然歩道に入り本滝寺の急な階段を上る

13:25 本滝寺到着

本滝寺から妙見山に向かう登山道

14:07 妙見宮に着く ここから三角点へと向かう

妙見宮の星の形をした施設に到着し大阪湾を眺めながら休憩をする

妙見山三角点

帰り道は明るい尾根の上杉尾根を下る

15:50 妙見駅到着 リーダーのあいさつで解散する

 前日の温かさから今日は風もあり冬本来の寒さになりました。立春が過ぎて寒いながらも陽の温かさは春を感じられます。歌垣山登山口には「おおさか環状自然歩道」の案内板がありこれから向かう妙見山までのルートが示されています。45分ほどで歌垣山の双耳峰のひとつ男山に到着。山頂は歌垣山広場として整備されていて、東屋やトイレがあり六甲山や妙見山も見渡せ休憩にはちょうど良い広場です。もうひとつの女山には御影石に囲まれた珍しい三角点があり、東側に展望が開けています。ここから1時間ほど歩くと立派なログハウスが現れ、その前で温かい日差しを浴びながら昼食をいただくことにしました。野間大原一帯は田んぼが広がりのどかな山里の風景が見渡せます。妙見奥ノ院の鳥居をくぐり車道を渡ると妙見山への登りになります。すぐに130段の階段が現れ見上げるほどの急勾配で、階段1段の幅が小さく登るには手すりを持たないと危なく感じるほどです。妙見山の三角点は休憩所の「星峰」の裏手にある彰忠碑に追いやられるようにその敷地の隅っこにひっそりとたたずんでいました。妙見山の駐車場を抜けて、下る上杉尾根は展望もきき気持ちの良い尾根歩きになります。車道まで降りると妙見口駅まで花折街道が続いて、街道沿いのかわいらしいお地蔵さんに心癒されました。

記:杉本(康) 写真:小椋(勝)