一般例会No.543

京都一周トレイル-2・東山後半部 例会記録

概要

『東山後半部は蹴上から比叡山です。山登り部分が多く距離のわりに時間かかるはずです』

日時

2018年2月25日(日)

天候

曇り

担当

板谷佳史、大石隆生

集合

7:30 京阪淀屋橋駅改札口前(7:40発 特急乗車 8:30三条着 8:39発 地下鉄東西線 8:43蹴上着)

行程

蹴上駅~大文字山四つ辻(455m)~哲学の道~銀閣寺~白鳥山~ケーブル延暦寺駅⇒(ケーブル)坂本駅~JR比叡山坂本駅

参加者

大森朋江、保木道代、佐野雅美、杉本康夫、神阪洋子、飯尾廣子、西村美幸、安本嘉代、安岡和子 ・・・ 計11名

8:50 蹴上駅で出発前の挨拶。コース沿いには名所旧跡が多いがトレイルコースに徹していずれもパスするとの説明がある。

駅から少し歩き、形態保存されている琵琶湖疎水インクラインの軌道を行く。

9:08 日向大神宮前の駐車場に着く。ここから登山道となるので身支度をする。

9:52 蹴上駅前のトレイル指導標番号31からスタートし、さっそくコースを間違えたりしながら39(七福思案処)まで登ってきた。ここで登山道に入って最初の休憩。

10:56 大文字山頂上と鹿ヶ谷との分岐の大文字山四つ辻に着く。かなりの登りだったがコースは山頂には行かない

鹿ヶ谷へと下っていく。

11:43 市街地まで下ってくると、名所旧跡が目立つようになる。寄道したいところだが、ここは我慢のしどころ。 

観光客が行き交う中、違和感を持ちながら「哲学の道」を行く。

12:26 市街地から再び登山道に入り、瓜生山の東側を巻くコースへ。

コースは登山道から林道となり、快適に登っていく。

13:48 ポツンと立つ石鳥居と灯篭を通過。ここからは谷筋への下りとなる。

石鳥居から下ってきて、3本目の沢を渡る。

14:13 雲母坂との分岐の水飲対陣跡を通過。ここからが最後の登り。

斜面を深く抉ってできた流水溝の底の道をひたすら登っていく。

14:55 ケーブル比叡駅に着く。冬季運休中とあって人影もまばらです。本来のコース設定では東山コースはここまでなのですが、ケーブルには乗れないので先の北山部分を歩いて坂本ケーブル駅まで行かねばならない

延暦寺に向かう道路には雪が残っていた。轍は凍っていて滑るので道端を歩く。

延暦寺境内、またもや観光地です。

16:00 ケーブル延暦寺駅に着き、ケーブル坂本駅に下って解散となる。この後坂本に下って有名そば処に立ち寄る人も多かった

 昨年10月の「京都トレイル-1・東山前半部」が雨天中止になったので今回が初回だがコース途中からのスタートとなった。途中寄り道して見物していきたくなる名所旧跡も多いが、時間の制限もあるし、この一連の例会ではトレイル完全踏破を目指して忠実にコース指導標を辿ることに徹することとした。 と言っても、指導標を見落としたり解りにくい分岐があったりして決して油断はできない。

 今回は大文字山、比叡山への登りがあり結構歩きごたえのあるコースだ。自分の歩数計では39、800歩を示した。4万歩以上をハードの目安にしているので平地が多いとはいえなかなかの一日だった。天気予報とは違って時折り日が差すほどの暖かな天気だし、予定以下の所要時間で終了できたので満足だった。

 次回は東山前半部に戻って実施することになるが、春の季節となるので楽しみにしている。

記:板谷 写真:大石