一般例会No.565

東床尾山(839m)例会記録

概要

『景色の良い尾根道を歩き360°の展望が見ごたえあります 関西100名山』

日時

2018年8月19日(日)

天候

晴れ

担当

小椋勝久、山倉康次

集合

7:15 JR大阪駅中央改札口前(7:23発 丹波路快速・福知山行に乗車、福知山乗り換え、和田山駅)

行程

和田山駅⇒(タクシー)かつら木登山口~糸井の大カツラ~東床尾山~西床尾山~不動の滝~らかん登山口⇒(タクシー)和田山駅

参加者

村木とも子、村木正人、神阪洋子、保木道代、小椋美佐、大森朋江、板谷佳史 ・・・ 計9名

11:25 糸井の大かつらの前でタクシーを降りる

11:20 糸井の大かつら前の四阿で出発準備

立派な木橋を渡って入山

最初はなだらかな雑木林の中を登る

床尾山系は古くから金山として栄えていたとのこと、看板の通り金山の精錬所があったそうです

12:40 尾根上に出て休憩

13時頂上まであと少しです

13:03 360度展望の東床尾山頂上にて

西床尾山へ縦走開始

縦走路は涼しい風が吹き抜け気持ちがよい

14:25 西床尾山にて、林道へ向けこの後急斜面を下降しました

15:55 林道に出ました

不動の滝がある登山口へ下山、よいタイミングで迎えのタクシーが来てくれました

16:30頃 タクシーで和田山駅へ・・ここで解散としました

 大阪駅7時23分発丹波路快速に乗り和田山駅に着いたのが10時48分、3時間20分の長旅、新幹線なら東京を通り越して宇都宮まで行けるのでは。和田山駅からタクシーに分乗し時間がないので糸井のカツラの木まで行ってもらう。車から降りると目の前にカツラの木が悠然とそびえたっている。確かに大きい、しばし眺めた後、広場で挨拶を済ませ登り始める。

 沢沿いに歩いていくが最近の大雨で登山道も荒廃しており歩きにくい。県立公園といえどもここまで手が回らないのかと思いながら歩く、途中鉱山跡などがあり見どころは満載だ。尾根までの登山道は樹林帯の中で暑い、汗をかきながら九十九折の登山道を登攀し稜線に出ると明るく風通しがよく快適な尾根道になる。朽ち果てた避難小屋を横目に歩いて行き最後の坂を上ると東床尾山山頂に着く。そこは360度の展望、まったく遮るものはなく西は氷ノ山から北は天橋立がある久美浜湾、東は大江山から南の山々までの眺望。頂上で昼食をとり西床尾山へ向かう、西床尾山までの稜線も樹木の種類、空間、景色などのバランスがとれて綺麗で歩きやすい。

 西床尾山で最後の休憩をし、急な尾根道を下降し始める。時間がないので少し急ぎ足になる。荒れた登山道を歩き林道出合に出てタクシーを待った。

記:小椋(勝) 写真:山倉