一般例会No.571 |
青山高原・髻山(もとどりやま 756.0m)例会記録 |
概要 |
『青山高原駅の東駅から青山高原三角点を通って西駅まで歩きます』 |
日時 |
2018年10月28日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
杉本康夫、翁長和幸 |
集合 |
7:25 近鉄鶴橋駅プラットフォーム(7:34発 急行・五十鈴川行に乗車 9:09東青山駅下車) |
行程 |
東青山駅~布引の滝~髻山~別荘地~西青山駅 |
参加者 |
板谷佳史、村木正人、大森朋江、村木とも子、小川眞裕美、佐野雅美、寺島直子、脇本勇二、安岡和子 ・・・ 計11名 |
9:16 東青山駅前を出発する |
10:12 東屋のある所で最初の休憩。この付近旧の近鉄大阪線が通っていた場所でそういえば線路跡やホーム跡らしき所を歩いて来ました |
すぐそばに廃墟となった旧青山トンネル入り口。今や記憶にもないですが、1971年に近鉄大阪線列車衝突という大事故があったトンネルです。中を通って歩けるそうです。 |
11:08 「布引の滝」の滝見台に到着、しばらく休憩 |
布引の滝に下りて行き、幾つかの滝を見ながら進む、布引の滝は幾つかの滝の総称でそれぞれの滝には固有名があります |
飛龍滝の下を通過、唯一の渡渉箇所でした |
霧生滝 |
11:55 布引の滝を過ぎると水量も減る、コースには橋などがありよく整備されており渡渉は一回だけ |
林道やハイキング道が複雑に交差しているが順調に最高点直下まで来ました、高原といっても最後は急登です |
13:25 青山高原最高点に到着、厳重に守られた二等三角点があります。ただし、髻山という山名表示はどこにもありません。地理院地図には三角点表示だけで山名記入無しです。一般には青山高原最高点と呼ぶようです |
最高点から北方向には数十基の風力発電施設が林立しています、なるほど風の強い所でした。まだ紅葉には早すぎて残念です |
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山頂より曽爾、高見山地、大峰山脈方向です |
14:50 下りは長い歩道歩きが続く。ようやく国道165号に出るがここから歩道の無い国道脇を30分ほど歩くことに・・15:25 西青山駅に着いて解散しました |
東青山駅前が「四季の里」として綺麗に整備されていてシーズンともなればさぞかし綺麗な花でよりいっそう華やかになるだろうと思うような所です。遠くには風力発電の風車も見えています。布引の滝へは四季の里の左側の縁を回るように道や標識も整備されていて歩きやすいコースです。国土地理院地図と重ね合わすと道が交錯していてわかりにくいです。1時間弱で近鉄電車の旧トンネル跡に着きました。近鉄が単線から複線化したことで廃線になったところで、緑の綺麗なのんびりと憩えるような所です。滝見展望台まで来ると布引の滝が眺められ白布が垂れるように見えることから名付けられたようで綺麗な滝です。滝は4段の滝の総称でそれぞれに名前が付けられています。下から大日滝、飛龍の滝、霧生の滝 で1つは無名滝です。飛龍の滝の所で沢を渡ると、そこには「三瀑宣傳者大倉翁碑」と彫られた石碑が建っていました。滝を過ぎしばらく沢沿いに登っていくと傾斜も緩くなりZTV(津市のケーブルテレビ)の標識があり この付近一帯の山林の所有者のようです。最後の急傾斜を登るとレストランが現れそれと同時に多くの人と今までの静けさから一転喧噪の世界になりました。レストランから100mほど登ると髻山の三角点ピークに到着です。風が強く目の前には東青山駅で見た風車の大群が建てられているのもうなずけます。ここからは別荘地といってもほとんど建物のない急傾斜の中の道を2時間弱で西青山駅に到着し解散しました。 |
記:杉本(康) 写真:板谷 |