一般例会No.575 |
福井・ホノケ山(737m)例会記録 |
概要 |
『奇妙な山名ですが、昔ノロシ台があったことからのようです。ブナ原生林の中、北陸と若狭を結ぶ古道を辿って白山と日本海展望の山頂を目指します』 |
日時 |
2018年11月25日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
板谷佳史、村浪義光 |
集合 |
7:00 JR大阪駅11番乗場発サンダーバード3号に乗車⇒敦賀乗換⇒9:10 北陸本線南条駅着 |
行程 |
南条駅~奥野々集落~菅谷(すげんたん)峠~ホノケ山往復~菅谷峠~瓜生野~JR王子保駅⇒16:09発⇒敦賀乗換⇒19:27大阪着 |
参加者 |
上野あさみ、保木道代、小椋美佐、安岡和子、脇本勇二、佐野雅美、山倉康次、古松育代 ・・・ 計10名 |
9:25 南条駅から登山口へと歩き始める、奥には少し積雪した夜叉ヶ池など福井岐阜県境の山が見えている |
まれに車が通る程度の閑散とした国道305を1時間半の長い歩き |
途中にある登山案内看板 |
11:00 国道から離れて最後の林道を登ってようやく登山口に到着しました。 |
11:28 一登りで稜線に出ました、帰りに下る瓜生野からの合流点です |
まぼろしの北陸道と言われる古道を辿ります。多くの人馬に踏まれて深く掘り込まれた登山道となっています |
立派なブナ林が続きますが残念ながらブナの黄葉はすっかり散ってしまっていますが、時々鮮やかな紅葉に目が奪われます |
12:15 菅谷峠に到着、林道が横断している暖かな展望場所。ここで昼食休憩 |
13:05 ホノケ山山頂に到着、地元の登山者で賑わっている。 |
全員で記念撮影、地元の方に写していただきました |
山頂から北東方向の展望、遠くに少し積雪した奥越の山々です、白山は霞んで見えていないようです |
西方には敦賀湾が輝いています |
下降した瓜生野への尾根には日野見台などがあって日野川を挟んだ向こうに日野山(越前富士)がよく見える |
14:40 瓜生野の登山口に下山完了しました。ここから再び車道を歩くこと約1時間半で王子保駅に出て解散としました |
例によって福井の山の時にはいつもサブリーダーをお願いしている敦賀在住の村浪氏と南条駅で合流しました。昨日は敦賀の野坂岳にも初積雪があったとのことだが、今日は汗ばむくらいの暖かな日差しの中の登山でした。残念ながら紅葉はピークを過ぎていましたが、若狭と武生を結ぶ重要な峠道であったというだけに、歴史を感じる道でもありました。滅亡した朝倉氏の武将が自害した地という石碑等を巡りながら菅谷峠から山頂へ。 手頃な里山とあって出会う登山者も皆さん地元の方のようで、山頂では福井弁が賑やか、11月も下旬となったが、暖かな山頂でした。今回はJR駅が起点終点でタクシーも頼まずだったので行き帰りの車道歩きだけで3時間、登山道に4時間の計7時間の山行でした、よく歩きました。 |
記:板谷 写真:山倉、板谷 |