一般例会No.588

大峰・岩屋峰(1,334m)例会記録

概要

『入山する人が少なく静かな山を楽しめます』

日時

2019年3月3日(日)

天候

曇り

担当

杉本康夫、小椋勝久

集合

8:45 近鉄南大阪線下市口駅 (近鉄大阪阿部野橋駅7:20発 吉野行き乗車、8:31下市口駅着)

行程

下市口駅⇒(車)洞川温泉~大原山~岩屋峰~大原山~洞川温泉⇒(車)近鉄下市口駅

参加者

上野あさみ、保木道代、飯尾廣子、北山かな、板谷佳史、村木正人、村木とも子、岩本和行、安岡和子、三原秀元
 ・・・ 計12名

9:30 かりがね橋駐車場 小雨模様の中挨拶をする。雨が気がかりだ

龍泉寺横の遊歩道取り付から登る。

かりがね橋を渡るころには雨は上がる。向こうに見えるのが岩屋峰だ

早い春を感じさせる遊歩道を歩く

10:17 大原山展望台に到着

岩屋峰に向かう急登を登る

急登を登り切り岩屋峰手前のピーク1267mに到着。このあたりに来ると風も冷たい

11:34 なだらかな尾根道を20分ほど歩き岩屋峰へ到着。何の表示も無い山頂(以前は壊れた山名板があったようだがそれも風で飛ばされてしまったようだ)

岩屋峰から山上ヶ岳を望む。

登ってきた急登を下降する。上から見るとかなりの勾配だ。

のんびりと遊歩道を歩く

かりがね橋のたもとから駐車場に下山する道が有りそこへと向かう

小泉川に架かる橋を渡り駐車場へ

13:20 駐車場で解散の挨拶をし帰途につく

 洞川には奈良県の天然記念物に指定されているイワツバメの越冬地があって、洞川では「かりがね」と呼ばれその岩燕の飛ぶ姿の美しさから「かりがね吊橋」と名づけられたそうです。かりがね橋は地上50mにあり長さが120mでワイヤーで吊されているため歩くと結構揺れるが足下には洞川の町並みと周囲の山々の景色が望まれる。まるで飛行機の中から町中を見ているようです。大原山までは展望台もあり右側に洞川や対面の五代松鍾乳洞を見ながらの登りで、大原山を過ぎると樹林帯になり稜線沿いに岩屋峰めざし登って行く。今年の冬は暖かく岩屋峰までの登山道は雪がなく凍っていないので全くの夏道であった。二時間で頂上に着くが頂上には表示板がなく地形図で頂上を確認する。暖冬であっても風は冷たく、風を避けて大休止をとる。下山は往路を引き返し山上ヶ岳や稲村ヶ岳を見ながらの下りで、かりがね橋を渡らず直接車を止めた駐車場に降り、解散としました。

記:杉本 写真:小椋(勝)