一般例会No.592 |
(ベーシック登山No.50)高野山・女人道 例会記録 |
概要 |
『女人禁制であった頃女人堂から女人堂へ辿った道が女人道と呼ばれています。』 |
日時 |
2019年3月31日(日) |
天候 |
晴時々曇り |
担当 |
杉本康夫、西村晶 |
集合 |
9:15 南海高野線・高野山駅(ケーブル高野山駅)(9:22発 南海りんかんバス乗車 女人道バス停下車) 《参考 南海難波駅7:24発高野線急行橋本行き乗車 9:07ケーブル高野山駅着》 |
行程 |
女人道バス停~大門口~龍神口~相の浦口~大滝口~大峰口~黒河口~不動坂口~女人道バス停 |
参加者 |
村木正人、三原秀元、前田守、和田都子、實操綾子、西村美幸、松本明恵、飯尾廣子、喜多田恵美子 ・・・ 計11名 |
9:30 不動坂口女人堂前で出発準備 |
階段を登り弁天岳に向かう |
30分の登りで 984mの弁天岳に着く |
10:20 朱色の鳥居をくぐれば高野山大門前に着く 気温2.6℃寒い |
28mmの広角レンズに入らない程大きい大門 |
交差している道が多いので現在地点と進行方向の確認を行う |
11:40 大滝口女人堂跡に降り立つ |
11:50 右に進めば熊野参詣道小辺路に続く道である |
高野山への七つの参詣道の一つ 大峰口女人堂跡 |
12:50 やっとコースの半分で奥の院の参道 |
転軸山を廻りこむ イラスト地図を片手に登山道を探す |
黒河口女人堂跡を通り過ぎて細い道に入る |
道案内看板のポイント53番を通過する |
14:25 ぐるっと高野山を一周して不動坂口女人堂に帰ってきました |
去る3/1から運転再開された高野山ケーブルカー新型車両はスイス製です |
2、3日前まで暖かい日が続いていたが、今日は真冬の寒さに逆戻り。風も強く切り開かれて見晴らしの良いところでは西風をまともに受け寒さが身にしみます。風の当たらないところでは春を感じさせられる暖かさがありました。大門の前に設置してある温度計では2.6度を表示していました。大門は表参道として栄えた参詣道の出入り口とあってその大きさに圧倒されます。奥の院までの前半は高野山を取り囲む尾根筋を歩くのでアップダウンがあり、山登りと同様のしんどさがありました。この道では日本人は余り見かけずに外国人の方が多く歩かれていました。世界遺産に登録されたためか西欧人がほとんどです。奥の院からは高野三山の間を縫うように舗装された道を歩くのですが、駅でもらった女人堂跡めぐりのイラスト地図を手に距離感がつかめず地図にある番号探しでさながらオリエンテーリングの様相です。わいわいガヤガヤと賑やかに休憩時間を忘れるほど一生懸命になってしまいました。黒河口女人道跡を過ぎた頃から再び山道になり30分ほどで不動坂口女人堂のあるバス停に着きここで解散としました。 |
記:杉本 写真:西村(晶) |