一般例会No.601

京都一周トレイル-5・西山 例会記録

概要

『京都市街を取巻くコース最後の部分になります。渓谷~観光名所~山登りと変化に富み距離も手頃なコースとなっています。』

日時

2019年6月9日(日)

天候

曇り

担当

板谷佳史、野原勇

集合

7:50 JR大阪駅中央改札口前(8:00発新快速米原行きに乗車 8:29京都着 9:00発JRバス栂ノ尾行乗車 9:50槙ノ尾バス停着)

行程

槙ノ尾~清滝~落合~六丁峠~嵯峨野~嵐山~松尾山(275.8m)~西芳寺~阪急上桂駅

参加者

和田都子、大森朋江、杉本康夫、佐野雅美、喜多田恵美子、片山純江、安岡和子、飯尾廣子、前田守、渡辺健、脇本勇二

・・・ 計13名

10:08 高雄観光ホテルを通り過ぎトイレ休憩の後、出発前のリーダー挨拶

清々しいもみじの若葉をくぐって行く

清滝方面へ向かう。京都一周トレイルではこのような標識が随所に設置されています。

もみじが終わると北山杉の道が続く

清滝川沿いの峡谷歩きです

梅雨入り前の爽やかな気候で皆さんの顔もほころびます

清滝を過ぎ、金鈴峡右岸を進みます。

落合にて昼食休憩、この先から渓谷部と離れ車道歩きになる

六丁峠への車道を登ると、眼下にトロッコ電車の鉄橋が見えました。

12:17 六丁峠、この峠に差し掛かった時、車の爆音が響いたので道路端に寄っても車の通過はなし。この峠の上には「嵐山高雄パークウェイ」の高架橋が架かっていました。

鳥居本に到着。「愛宕神社一ノ鳥居」です。

嵯峨鳥居本の町並みへと入っていく

鳥居本の落ち着いた街並みの中を進みます。

12:55 落柿舎をバックに人力車が一台走っていました。京都らしい絵になるような風景です。

外国人観光客の人混みの中を進みます。最近の観光地はどこでも日本人よりも外国人の観光客が多いのを実感します。

13:25 嵐山の渡月橋が目前。川には保津川下りの船やボートが沢山浮かんでおり、さすが京都の有名観光地です。

13:40 松尾山登山道入口、気を付けないと見逃がしそう

14:20 一汗かいて松尾山山頂

林道へ向かう尾根中腹からみた京都市街展望、京都タワーもハッキリ見えます。

林道到着、あとは平坦な林道を経て市街地を上桂駅に向かうのみ。

西芳寺(苔寺)へ向かう。ちなみに苔寺は往復はがきによる事前申込制で急に思い立っても参観できません。観光客で溢れている他の寺院と違って落ち着いて参観できそうです。

15:45 上桂駅手前のコンビニで解散、おつかれさまでした。

 もみじの若葉が清々しい高雄からスタートする。

 トレイルの設定では清滝までは北山部となっている。清滝川に沿った渓谷を行くと1ピッチで清滝、ここからのコース設定は京都・西山部となり標識番号は改めてNo.1から始まる。やがて川幅が広がって落合に到着、ここからは川の名前が変わって保津川となる、この先からコースは舗装路となるので、その前に昼食休憩とする。

 保津峡を見下ろすまで車道を登ると六丁峠、やがて化野へと下って行く。嵯峨の観光通りからトロッコ嵐山駅付近にかけては観光客で思うように歩けない人波となる。嵐山で更に川名が変わって桂川の岸でゆっくりした後、渡月橋から嵐山駅へと向かう。

 その先にひっそりと控えめに松尾山登山口があり、再び山道へ。本日唯一の登山らしい部分に一汗かいて松尾山山頂に立つ。樹林の切れ目から5回にわたって歩いてきた京都市街を取巻く山々が眺められた。後は下る一方で阪急上桂駅に出ました。どんよりした曇り空の一日でしたが、梅雨入り前の爽やかなハイキングでした。

記:板谷 写真:野原、渡辺