一般例会No.604

泉南・昭和山(374.4m)~四石山(384.4m)例会記録

概要

『入山者の少ない里山を楽しみます。天候不良で2度流会になった例会です。』

日時

2019年7月7日(日)

天候

晴れ

担当

翁長和幸、森本善博

集合

8:50 南海本線樽井駅バス・ロータリ(9:00発 コミニティバス・山回りつづら畑行き乗車)

(南海難波駅7:55発空港急行・関西空港行き乗車 8:22泉佐野着 乗換8:33発和歌山行き普通 8:42樽井駅着)

※JR阪和線利用の場合 天王寺駅7:59発 紀州路快速・和歌山行き乗車 8:50和泉砂川駅着 和泉砂川駅東改札を出て9:15発 コミニティバス・山回りつづら畑行き乗車 このバスは樽井9:00発のコミニティバスで和泉砂川駅経由のものです。南海本線利用の人と阪和線利用の人は、このバスに乗車して合流します。

行程

つづら畑~県境尾根~楠峠~昭和山~槌の子峠~四石山~JR山中渓駅

参加者

飯尾廣子、西村晶、西村美幸、安本昭久、安本嘉代、三原秀元、前田守、西向美保子、喜多田恵美子、片山純江、佐野雅美 ・・・ 計13名

9:30 つづら畑バス停にて朝の挨拶

秀吉の根来攻めの時に通った根来街道(府道63号線)を行く

取り着きは谷筋から

最初の休憩

11:20 うっそうとした楠峠

木かげで休憩 暑いので、こまめに休憩をとる

11:50 昭和山着 出発から2時間20分で着いた 暑いがほぼコースタイム通り

頂上近くから、ほんのわずかの間、和歌山方面が見えた。このコースで展望があったのは此処だけ

ランチタイムもこのような藪の中

14:05 槌の子峠着 楠畑方面から丸太の階段が上がってきている

14:30 四石山着

小さな空地に木のベンチがあった いかにも頂上という感じ

右に登ればわんぱく公園 私たちは沢通しに直進

15:40 熊野街道(府道64号線)にでた

15:50 JR山中渓駅着 暑い中ご苦労様でした

 つづら畑でバスを降り、根来街道を地下歩道で登山口へ。小さな木の案内板があるが字は読めない。川上新道と書かれていたと思われる。谷筋から尾根に取りつく。アップダウンの繰り返しで楠峠へ。ここまでは雑木林の山道。およそ2時間かかったが一切展望はない。この峠もうっそうとした藪の中。昭和山は近いが雑木の自然林がまだ続く。11:50山頂着。山頂近くから一瞬、和歌山方面の展望があった。この時だけである遠くを見渡せたのは。槌の子峠からはハイキングコースとして整備されているようだ。14:30四石山着。頂上は切り開きが少しあり、丸太のベンチも用意されていた。今日のコースでは、ここが青空を見渡せる唯一の場所であったかも。歩きやすい下山コースを、水の流れている沢まで下ってきた。わんぱく公園に登り返す地点である。私たちはコースから外れ、この沢にそって下る事にした。歩きづらい古い林道から熊野街道に出て、車に注意しながら山中渓駅へ。

 今日のコースは、ほとんどが雑木の自然林であった。しかし歩くには支障のない程度の藪で、おかげで日差しの少ない葉陰を歩く事が出来ました。木々の間から、ときおり吹いてくる風が冷たく、心地の良いものであった。誰とも会わない一日でしたが、歩いてみてその理由が判ったような気がします。真夏にはお勧め出来ないコースです。

記:翁長 写真:森本