一般例会No.610 |
堂山(384m)例会記録 |
概要 |
『琵琶湖の南にある巨岩、奇岩のゴツゴツした山です。ちょっぴりスリルがあってワイルドな気分が味わえます』 |
日時 |
2019年9月8日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
翁長和幸、野原勇 |
集合 |
8:20 JR大阪駅中央改札口前(8:38発 京都線快速野洲行乗車⇒9:39石山着、9:55発 田上車庫前行バス乗車⇒10:23着新免(しんめ)下車) |
行程 |
新免~新宮神社~堂山~鎧ダム~迎不動~湖南アルプス登山口⇒石山 |
参加者 |
村木とも子、前田守、峯岡宣重、黒澤百合子、大森朋江、喜多田恵美子、安本昭久、安本嘉代、安岡和子 ・・・ 計12名 |
10:25 スタート地点の新免バス停前でリーダー挨拶。猛烈な暑さで「熱中症に注意しましよう」が定番の挨拶となっています。 |
10:50 堂山に登る前に新宮神社へ立ち寄り。鳥居をくぐり本殿へ。 |
堂山、鎧ダム方面への分岐標識。 |
このコースはこのような風化した岩場交じりに道が続きます。 |
眼前に聳えるピーク。堂山ピークかと思っていたら山頂手前の偽ピークでした。 |
12:25 堂山頂上、昼食大休止。偽ピークから堂山頂上へのギャップは大きく、急降下、急上昇岩場にロープがぶら下がった巻き道が付いていました。 |
山頂からのびわ湖方面展望。びわ湖を隔てて遠く比叡山から比良山が望めます。 |
頂上から登ってきた道を一旦戻る。急激な落ち込みだ。 |
鎧ダムへのルート分岐。うっかりすると見落としそうな小さな標識。 |
鎧ダムへのコースもこんな風化した露岩のある道です。 |
小さな流れが鎧ダムまで続いていました。 |
「鷺草(サギソウ)」一目見たら忘れられない特徴的な花です。 |
13:50 鎧ダム。ダムとは名ばかりで水がほとんどない。地形図でも登山道がダムの中を通っていたので予想はしていたがこんなに少ないとは・・・。 |
これが明治22年(1887年)に完成した鎧堰堤。我々素人が見れば、何の変哲もないただの石段に見えるが、2009年に「土木学会選奨土木遺産」に選定された価値ある歴史遺産です。 |
「土木学会選奨土木遺産」認定プレート |
迎不動へ向かう。このコース沿いには説明プレートの立つ「新オランダ堰堤」や「迎不動堰堤」などが並んでいました。当時は歴史的な工法で作られた堰堤のようです。 |
迎不動着 |
アルプス登山口バス停前の道路に座り込んでのバス待ち。暑さでグッタリ。ここで解散としました。リーダー談「今日の暑さも相当なものだが、先月の雨山はこんなもんじゃなかった。」 |
今日も暑いハイキングになりました。バス停から南方向に3つの小さく尖ったやぶピークが見える。多分、堂山だと思われる。低い山である。村の中を抜け山道に入ると、六甲山の荒地山を思わせるようなゴツゴツした岩が点在している。頂上へはコースから寄り道をするような感じで右折。今日のポイントはここから始まる。岩と岩の間を攀じ登り、下り、トラロープに助けられたりして、ピークを2~3越えると堂山山頂であった。中々変化のある所で気がまぎれて暑さを忘れる。鎧ダムは階段状の堰堤といった感じですが、明治22年にオランダ人技師によって造られた歴史的土木構造物との事でした。良く分りませんが、大層なものらしいです。迎不動には14:30着。ここから30~40分歩いてアルプス登山口バス停へ。今日もやっぱり暑かったです。 |
記:翁長 写真:野原 |