一般例会No.613

台高・伯母ヶ峯(1266.7m)「近畿の山リレー登山No.5」例会記録

概要

『伯母峰峠は一本足の鬼の亡霊の伝承があるそうです。』

日時

2019年10月14日(月・祝)

天候

小雨

担当

杉本、前田

集合

7:10 近鉄阿部野橋駅西改札口前(7:20発 吉野行急行に乗車⇒8:48近鉄大和上市駅着、9:00発大台ヶ原行き乗車⇒9:58和佐又口着下車

行程

和佐又口バス停~和佐又口分岐~七窪尾根~伯母ヶ峯~伯母峯バス停

参加者

北山かな、大森朋江、上野あさみ、安岡和子 ・・・ 計6名

和佐又口バス停より、小雨の中雨具をつけて出発する

スタートしていきなり急登が続く

小さな沢も昨日からの雨で滝のように流れていた

稜線に出る前朽ち果てた東屋に着いた

稜線に出る道が無いので杉林を直登する

稜線に出ると歩きやすい道が続く

台風の風で落ちたと思われる杉、檜の葉が緑色、黄色、赤色と紅葉のようです

いくつもの小さなピークを越えて伯母ヶ峯山頂に着いた。ガスっていて何も見えない

伯母峯峠から林道に降りるためのしっかりした階段が付けられています

伯母峯バス停に到着。1日二便しかない最終便に乗った

17時20分大和上市に無事到着。リーダーの挨拶の後帰路に着いた

 天気予報では9時過ぎからは曇りとなっていたが、バスを降りても雨が降り続いていた。幸いにも本降りではなく小雨程度だったので傘を差しながらの山行となりました。残念ながら雨は上がりませんでした。バス停横の取り付きの木の階段は半分以上土に覆われていてあまり歩かれていないのがわかります。途中で2mmぐらいのヤマビルもいてまだヒルの出る季節だと実感しました。東屋まで登ると南側が開けていて晴れていれば和佐又山、日本岳や大普賢岳なども見える展望地なのですが今日は何も見えません。ここから七窪尾根に上るルートがないようなので適当なところから尾根に取り付く。木が少なく歩きやすい所を選んで登っていく。伯母ヶ峰までの稜線上は下草や灌木もなく歩きやすく気持ちが良い、またガスが出ていて幻想的な風景を醸しだしている。伯母ヶ峰の頂上は木の根がむき出しになって平坦ではないのでゆっくりと休憩ができない。三等三角点があるだけだ。おまけに樹林とガスで何も見えない。落ち着かないところなので早々に出発する。帰りは元来た道を伯母峰峠まで戻り、ここから手すりの付いた長い階段で林道に降りると5分ほどで伯母峰峠のバス停に着きました。このコースは標識やテープが少なく道も踏み跡程度であったが、歩きやすくわかりやすい道でありました。

記:杉本 写真:前田