一般例会No.616

京都一周トレイル-6・京北前半部 例会記録

概要

『京都市街から離れた京北地域に一周トレイルが設定されています。公共交通の便悪く、前・後半に分けたうえ車道部分を少し省略して、大阪から辛うじて日帰りできる。滝又の滝、常照皇寺など見どころが多い』

日時

2019年11月10日(日)

天候

快晴

担当

板谷佳史、前田守

集合

6:50 JR大阪中央改札口前(6:56発新快速米原行に乗車⇒7:31京都着、7:50発JRバス周山行⇒9:01細野口着)

行程

細野口BS~滝又の滝~余野~茶呑峠~中江~常照皇寺~山国御陵前BS⇒15:57発京北ふるさとバス⇒16:13周山着⇒16:40発JRバス⇒18:06京都駅着

参加者

飯尾廣子、喜多田恵美子、大森朋江、片山純江、保木道代、上野あさみ、安岡和子、岩本和行、杉本康夫、佐野雅美
・・・ 計12名

9:40 バスは20分ほど遅れたが、細野口バス停から少し歩いて、京北コース出発点がある元細野小学校跡で朝の挨拶

滝又の滝への遊歩道を沢沿いに辿る

道沿いに石仏がある

石仏の道への入り口を通過

石仏への道と分かれ我々は滝又の滝へ向かう

10:11 落差20mの豪快な滝又の滝に出会う

北山杉が美しい山道を辿る

飛び石や木橋を何度か渡って行く

茶呑峠に立つ、気品に満ちた丸彫りの石造菩薩像がまつってあった

13:05 竜ヶ坂の二石仏、江戸時代は鯖街道、京街道として茶店があるほど旅人の往来で賑わったそうです。今はその面影は無い

周りを北山杉に囲まれた加茂神社、上賀茂神社の分社だそうです

14:57 山国御陵前に着くともみじがきれいに紅葉していました

常照皇寺を立てた光厳法皇にちなむ光厳古道を辿って、山国に無事下山する、バスを待つ間常照皇寺にお参りする

常照皇寺は南北朝時代の禅寺で、桜や紅葉の名所。紅葉にはまだ早かったが、良い時期に是非訪れたいところ。この後京北ふるさとバスで周山へ向かう

 京都一周トレイルは東山~北山~西山コースで周回が一旦終わって、周山を一周する京北コースが設定されている。全コース約40Kmあり一回では無理なので二回に分けました。京北は京都市内とはいえ、昔の国名でいえば丹波国です、市街地の観光地のような華やかさは無いのですが、めったに人とも出会わない静かな京都が味わえます。

記:板谷 写真:前田