一般例会No.617

日下直越道~生駒山(642m)歴史探訪シリーズ No.43 例会記録

概要

『神武天皇より2600年、令和の時代を迎えることになりました。日本の起源ともいえる神武東征の道を訪ね新しい時代をより深く探ろうと思います』

日時

2019年11月17日(日)

天候

快晴

担当

小椋勝久

集合

9:00 近鉄石切駅

行程

近鉄石切駅~石切り場跡~日下出合~生駒縦走路~生駒山~暗峠~枚岡山展望台~枚岡駅

参加者

喜多田恵美子、黒澤百合子、安本嘉代、西村美幸、安本昭久、脇本勇二、村木正人、前田守、安岡和子、西村晶、板谷佳史、大森朋江、近藤さとみ、飯尾廣子、佐野雅美、野口秀也、村木とも子、中嶋恵子 ・・・ 計19名

9:00 体験参加者の紹介等、石切駅前で朝の挨拶

19名と参加者は多い

日下コースに入って行く

他にもハイカーの多いコースです、大勢の人に出会う

10:00 地名どおり石切り場が残っている

時々石畳が残る

11:05 ドライブウェイに出て、生駒山上の駐車場を横切る

生駒山上遊園地のミニSL周回コース内に生駒山一等三角点(642m)がある、柵の外から見るだけ

12:05 賑わう山上遊園地を後にして縦走路の陽だまりで昼食休憩、出発前リーダーから今回歩いた日下直越道と神武天皇にまつわる話を聞きました

紅葉が陽を受けて映える

12:50 暗峠に到着

江戸時代の面影が残る暗峠、大阪近辺に住んでいてもここは初めてという人もおられ、記念撮影する人も

14:00 枚岡山展望台に出る、今日は展望に恵まれ、大阪平野が一望の元

14:25 枚岡神社に下山して解散の挨拶

枚岡神社から枚岡駅へ

日下コース~暗峠GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにより作成:板谷)

 石切駅で下車し住宅街を北東に向かって谷筋を歩いて行くと日下ハイキングコースと書いた看板が現れる。ここから山道になり登山道としての様相になる。

 整備された登山道を歩いて行くと石切の地名の由来になった生駒石の石切り場跡が現れる。大阪城の石を切り出したらしい。今では小さくなっているが当時はかなり大規模だったのでは。石切り場からしばらく広葉樹の山道を歩いて行くと舗装道路に出る、少し休んでから歩き始めると右手に大阪平野が一望できる場所が現れる。道路沿いにはトイレなどもありなかなか整備されている。道路から石畳のわき道に入り生駒スカイラインから遊園地の中を通り抜け生駒山の三角点に着くが三角点は遊園地の施設の中で近くでは見ることができない。しかたなく府民の森アジサイ園に向かい昼食をとる。

 昼食後、歴史探訪ハイキング恒例の講話をする。今回は神武東征の話で五瀬命の話をし、日下之直越道の歴史を話し暗峠方面に向かう。多くのハイキングコースに惑わせられながら、暗峠に着く、しばらく見学し下山する。下山途中の枚岡山展望台から見た大阪の町並みは圧巻でした。長い石段を下り枚岡神社で解散の挨拶をし帰途に就く。

記:小椋(勝) 写真:板谷、西村(晶)