一般例会No.618

播磨・五峰山(258.8m)、角尾山(343.8m)例会記録

概要

『五峰とは宿尾・明星が辻・経の尾・大岩・深木場の五つの峰を指すようです。どの峰を指すのでしょうか』

日時

2019年11月24日(日)

天候

曇り

担当

杉本康夫、山倉康次

集合

7:30 阪急梅田駅3F改札口前(7:40発 新開地行き乗車⇒8:16新開地駅着乗換、8:22発神戸高速栗生行き乗車⇒9:31栗生駅着、9:36発JR加古川線西脇市行き乗車⇒9:53滝野駅着)

行程

滝野駅~光明寺~五峰山~角尾山~引尾山~八王子池~滝駅

参加者

板谷佳史、三原秀元、脇本勇二、大森朋江 ・・・ 計6名

10:00 滝野駅前にて、これから出発です

滝野駅から新設の歩道橋をわたり、まずは光明寺を目指します

光明寺は参拝者も多いようでハイキング道が整備されている

落ち葉を踏みしめて光明寺へ

光明寺への参道入口の説明板「播磨高野」とも称される古刹であり、観応年間に足利尊氏と足利直義方が対峙した光明寺合戦の戦場でもあったとのこと

10:25 光明寺参道を行く

光明寺境内にて、紅葉は今が盛りでした

11:00 五峰山(扇山)三角点前にて、道標も完備されているわりに山頂には山名板すら無い

稜線から次のピーク角尾山を望む

播州の山は岩っぽい、この稜線も時々岩場が現れる

12:25 角尾山にて昼食休憩

予定していた八王子池への下山路はイノシシ対策で通行止めになっていましたが?抜け道があるようなので、通行止め札を潜って行きます

通行止めの八王子池には出ずに送電線の巡視路を下ると、豊受大神宮という神社に出ることができた

14:25 こじんまりした滝駅に下山、解散しました

五峰山~角尾山GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにより作成:板谷)

 五峰山は昔から播磨高野といわれ真言宗観音霊場として広く信仰を集めています。太平記のふるさと「光明寺合戦」の案内板横の急坂を登ると光明寺と彫られた境内石門が建っている。本堂の紅葉は今が盛りで鮮やかな紅色に染まっていました。ここから20分ほどで扇山(五峰山)に到着。藪のなかの山頂で展望は全くなし。休憩後地図上にはルートの破線はないが疎林で歩きやすいのでそのまま稜線上を北西に進む。峠まで降りると角尾山までは稜線伝いになる。標高が低いながらも小さなピークが6つもあり変化に富んで楽しい。私たちの下山予定の引尾山への分岐には「イノシシの被害が大きく立ち入り禁止」の標識が行く手を遮っている。角尾山頂はこのルート上唯一展望の良いところです。ここで出会った女性のパーティーによると引尾山から八王子池のルートは池に出るところのゲートが開かないので少し上部から東に降りるルートがあると教えてもらう。教えられたとおりに行くと会社のフェンスに突き当たりフェンス沿いに歩いて行くと車道に出た。そこからは稲刈りが終わったのどかな田圃の横を滝駅までのんびりと楽しく歩きました。

記:杉本 写真:山倉、板谷