一般例会No.620

六甲・石楠花谷~長峰山(687.8m)例会記録

概要

『落葉を踏みしめ、初冬の六甲山を歩きましょう。』

日時

2019年12月8日(日)

天候

時雨れ後曇り

担当

大石隆生、山倉康次

集合

8:00 阪急大阪梅田駅3F改札口前(8:20発 新開地行き特急乗車、神鉄乗換え花山駅下車)

行程

花山駅~石楠花谷~ダイヤモンドポイント~長峰山~阪急六甲駅

参加者

翁長和幸、脇本勇二、板谷佳史、和田敬子、西向美保子、保木道代、大森朋江、北山かな、安本昭久、安本嘉代、黒澤百合子 ・・・ 計13名

9:45 花山駅前にてリーダーから今日の行程説明

9:56 車道を登山口へ向かう途中、雨が降り出しました

10:23 石楠花谷へ車道を行く

石楠花谷に入渓、幾度か渡渉を繰り返します

10:40 ススキと紅葉の石楠花谷の河原を行く

11:46 石楠花谷を詰めた所で昼食休憩

13:10 石楠花谷源流から尾根に出て、ダイヤモンドポイントに到着

六甲山北面の景色が広がるが風が冷たい

13:28 三国岩に立ち寄る

三国池を通過後ルート確認中

15:00 杣谷峠を経て、天狗塚にて記念撮影

天狗塚山頂からは夕陽を受けた明石海峡が輝いていました

15:17 長峰山から関電巡視路を下山する

16:00 篠原伯母野山の車道へ下山した。この後阪急六甲駅へ

 紅葉の名残が見られる初冬の登山道を、落葉を踏みしめ,時にはかき分けながら歩きました。

 石楠花谷は下部に滝やナメがあって谷通しで登ることができて面白そうだが、過去の報告では滑りやすいとあるので忠実に登山道を辿っていく。秋の名残を眺めながら谷を詰めるうちに地獄谷西尾根に突き上げる枝谷との出合に着く。ここからは谷通しで、滑りそうな外傾した岩に積もった落ち葉を払いのけ、急斜面に張られたロープを掴んで西尾根の登山道へと這い上がる。ダイヤモンドポイントで灰色の空の下の須磨・播但方面を眺め、別荘地を通り抜け車道を進んで杣谷峠へ。

 長峰山からは長峰尾根を下る予定であったが、「登山道を下り切った辺りで崩壊により通行止めとなっている」との注意書きがあったので、長峰尾根の谷を挟んだ西側の尾根の関電点検路に変更。落葉が厚く積もった急な登山道を滑らないよう注意しながら下り、市街地を六甲駅へと向かい解散とした。

記:大石 写真:山倉、板谷