一般例会No.624

新年登山 三石山(738m)、2020年新年会・紀伊見荘 例会記録

概要

『恒例の新年ハイキングです。一汗をかいた後、温泉に入り新年会を楽しみましょう。新年会会場は、9年ぶりの「紀伊見荘」です。』

日時

2020年1月12日(日)

天候

曇り

担当

ハイキング担当:野原、前田

新年会担当:小椋(勝)、前田、杉本、野原、大石

集合

9:00 南海高野線・御幸辻

行程

御幸辻駅~杉村公園~三石山~高山林道~紀伊見莊

参加者

ハイキング:飯尾廣子、磯辺秀雄、板谷佳史、岩本和行、上原進一、大森朋江、上野あさみ、小椋勝久、翁長和幸、片山純江、喜多田恵美子、黒澤百合子、近藤さとみ、中川由紀、西向美保子、西村晶、西村美幸、野原勇、馬場美穂子、保木道代、堀木宣夫、本田和史、前田守、桝田誠寛、松田芳治、實操綾子、峯岡宣重、三原秀元、村木正人、村木とも子、安岡和子、安本嘉代、安本昭久、山倉康次、山下登志子、脇本勇二 ・・・ 計36名

新年会:青木義雄、秋田文雄、飯尾廣子、井倉和代、磯辺秀雄、板谷佳史、岩本和行、上原進一、大石隆生、大森朋江、上野あさみ、小椋勝久、小椋美佐、翁長和幸、片山純江、河合幸夫、紀伊埜本節雄、紀伊埜本博美、喜多田恵美子、欅田克彦、黒澤百合子、近藤さとみ、杉本康夫、中川由紀、西向美保子、西村晶、西村美幸、野口秀也、野原勇、馬場美穂子、保木道代、堀木宣夫、本田和史、前田守、桝田誠寛、松田芳治、實操綾子、峯岡宣重、三原秀元、村木正人、村木とも子、森本善博、安岡和子、安本嘉代、安本昭久、山倉康次、山倉、山倉、山下登志子、山枡初好、脇本勇二 ・・・ 計51名

9:00 南海、御幸辻駅前に曇り空の中総勢36名集合。リーダーより新年の挨拶

杉村公園の吊り橋を渡ると山道に入っていく。大勢一気に渡ったら怖いほど揺れる

落ち葉の積もった山道を大群が登る、他に登山者とは出会わず邪魔にならず良かった

三石山に無事到着、参加者全員で集合写真です。静かな山頂が賑やかになる

急な登山道を下ると後は広い舗装路に出た

長い林道を下ると15時頃、目の前に今日の会場、紀伊見荘が見えてきた

 今年の正月の山には雪がない。前日の琵琶湖周辺の山々にも雪がなく晩秋の山状態。琵琶湖周辺がこのような状況であれば、大阪南部の山は雪のかけらもないと確信しました。
 9年ぶりに新年会が「紀伊見莊」に戻ってきました。それに伴い新年ハイキングも紀見峠周辺限定という条件が付き「三石山」に決定。三石山頂上は2009年の新年ハイキング以来11年ぶり。当時の記録を見ると参加者は52名、雪に覆われた山道を歩いています。 御幸辻駅にて新年の挨拶を交わし、ハイキングスタート。36名の大部隊、賑やかな女性陣の声が絶えまなく続きます。登山道は大量の落ち葉で絨毯状態。ふと昨年11月の浜坂三山例会で見た前田純孝の歌碑に刻まれた「いくとせの前の落ち葉の上にまた落ち葉かさなり落ち葉かさなる」が思い浮かびました。
 途中適度に休みながらトップは正午前に三石山頂到着。昼食大休止とする。最後尾の登頂はトップと40分近く差が付きましたが、89歳目前で738mの頂を目指す大先輩の山に対する真摯な姿勢に我々も負けていられないという思いになりました。頂上から横尾辻までやや急な下り坂。横尾辻からは変化のない単調な車道歩きを経て新年会の行われる「紀伊見莊」に到着。    (記:野原 写真:前田)

15:30 紀伊見莊の会議室にて2019年度の報告会を開始しました。代表の挨拶後、活動報告、会計報告などがありました

2019年度の新入会員の紹介

例年のように例会最多参加賞を受けられた3名に表彰と賞金の授与がありました

紀伊埜本前代表から昨年泉州山岳会全会をあげて取り組んだ合同慰霊碑が完成した旨の報告と2020年5月17日にその除幕式と泉州山岳会創立80周年の記念式典を行う旨の報告がありました

山岳会OB長老方の元気なお話を聞かせていただきました

長老方の元気な近況報告に敬服します

今年も白馬村から駆けつけていただきました

報告会終了後、場所を宴会場に移して代表の挨拶から新年会をスタートしました

泉州山岳会は2019年度から本田新会長に交代しました、会長により乾杯をリードしていただきました

宴の途中、恒例の抽選会です、良いものが当たったでしょうか? この後、19時お開きとなりました

 厳しい冬らしい日が無いまま新年を迎え、暖かなハイキングでした。体力的事情などから日ごろ例会から遠ざかっておられる方々とも久しぶりに顔を合わせことができる機会ですが、山道の途中や会場の待ち時間にお話ししてもあっという間に過ぎてしまいました。

 昨年は泉州山岳会の合同慰霊碑建立活動にEPEクラブの方々も巻き込みました。大方の会員の方々にとっては山岳会の遭難事故とは直接には関わりの無いことにも関わらず大変ご協力を賜りました。改めて感謝の一年でした。

 本年も引き続き慰霊碑の除幕式、山岳会の創立80周年記念式典と行事が続き多忙な一年となりそうです。EPEの例会にも多数の参加者を集めるべく各リーダー企画に頭を絞っています。更に創立80周年記念としてEPE主催のリレー登山も続けます。クラブ会員の方々の更なるご支援をお願いする次第です。

記:板谷 写真:大石、杉本、小椋(勝)