一般例会No.626

京都 ・大原三山(金毘羅山・翠黛山・焼杉山)例会記録

概要

『大原を取り囲む三山を巡ります。すれ違う人も少なく静かな山を楽しめると思います。』

日時

2020年1月26日(日)

天候

曇のち晴れ

担当

杉本康夫、野原勇

集合

7:10 京阪・淀屋橋駅(7:20発 出町柳行き特急乗車⇒8:14出町柳駅着 8:33発 京都バス・大原行き乗車⇒9:01戸寺バス停下車)

行程

戸寺バス停~江文峠~金毘羅山~翠黛山~焼杉山~大原バス停

参加者

寺島直子、安岡和子 ・・・ 計4名

9:06 戸寺バス停横のコンビニ駐車場にて、出発前の笑顔溢れる一コマ。

戸寺バス停を少し戻り、郵便ポストを江文峠方面に進みます。

京都一周トレイル案内標識、一目で理解し易い案内標識です。

9:30 予定コースを変更し、江文峠400m手前から山に取りつきました。

稜線まであと一息

一昨年の台風による倒木が未だに多数登山道に横たわっています。

むつみ地蔵尊通過

10:05 「琴平新宮社」到着

10:30 金毘羅神社奥宮「三壺大神」

10:40 金毘羅山頂上、案内板を読むとかつてこの場所に江文寺があり、かつ雨乞いの山でもあったそうです。

翠黛山に向けて樹林帯を進みます。

11:25 翠黛山頂上。麓に住む建礼門院が仏に供える花を摘みに登ってきたそうです。建礼門院(平清盛の娘、高倉天皇の皇后、安徳天皇の母)は健脚だったようです。

この坂を下りた地点が翠黛山・焼杉山・天ヶ岳・大原の分岐になります。

13:00 焼杉山頂上到着、この山頂は2013年12月に「仙谷経一郎氏慰霊登山」で登って以来です。

14:14 下山口ももうすぐ、NHK・KBS京都のテレビ中継所通過

14:30 焼杉山登山口到着、お疲れさまでした。大原バス停まであと5分程度。

 大原近郊には地元の協会で命名された「大原の里10名山」があるようです。今回は大原を取り囲む3山を登ってみました。今年は暖冬で雪の大原の風情がなく今回のルートもどこを探しても雪がなく春の山のようで残念でした。予報では近畿の中南部は雨でしたが大原付近は曇りのようであったので予定通り決行しまた。戸寺バス停付近からしばらくは以前に例会で実施された京都トレイルを歩く。江文神社への道で京都トレイルから分かれて金毘羅山を目指す。琴平新宮からは尾根もだんだん細くなりロッククライミング場の尾根上を歩いているような感じです。金毘羅山頂上は安心して休憩できる広さがある。ここの標識は面白く今登ってきた金比羅宮からの道は「登山道」で静原に降りる道が「山道」と表示されている。翠黛山へは少し緊張するぐらいの急斜面の下りがしばらく続くが、後は緩傾斜の道になり頂上に着く。焼杉山からの下りでは強風の影響かあちこちに大木が倒れていていまだにその痕跡が残っていて倒木の間をくぐったり、またいだりしてルートを探しながら下っていく。古知谷方面の分岐から大原に直接下るルートを取り約1時間半で大原バス停に到着し解散としました。

記:杉本 写真:野原