一般例会No.643

金剛山・丸滝谷 例会記録

概要

『金剛山の北側、ちょっとスリルのある、明るい丸滝谷へ行きます』

日時

2020年6月21日(日)

天候

晴れ

担当

前田守、杉本康夫

集合

8:00 近鉄富田林駅前(8:20発 金剛バス水越峠行き乗車 葛城登山口下車)

行程

葛城登山口~石ブテ谷~丸滝谷~六道の辻~金剛山~ロープウェイ前バス停

参加者

山倉康次、有永寛、脇本勇二、森本善博、西村晶、板谷佳史、北山かな、上野あさみ、飯尾廣子、保木道代、西村美幸、大森朋江、寺島直子、安岡和子、村木とも子 ・・・ 計17名

集合場所の富田林駅、3ヵ月ぶりの例会久しぶりの再会で話も弾みます。

9:07 リーダの挨拶、新緑が鮮やかです。

林道の終点から石筆東谷を渡り丸滝谷へ進みます。

9:50 石筆東谷から丸滝谷への入口です。正面の赤いテープが付いた急斜面が中の背尾根です。

丸滝谷第1番目の滝です。横を巻きます。

滝際を登るのは気持ちが良いものです。

丸滝をロープ伝いに巻きながら登ります。

残置ロープは古いので持参のロープを張ってくださいました

11:55 沢登りが終わって稜線で休憩です。中の背尾根と石筆谷の合流点です。

六道の辻目指してあと少し登りが続きます

金剛山頂広場で全員集合です。

文殊尾から離れてババ谷に下ります。

文殊尾からババ谷の途中で見かけた花です。ササユリ

銀竜草の卵

イナモリソウ

14:25 ロープウェイ前バス停へ降りてきました。お疲れさまでした。

 3月末よりコロナの影響で山行が中止されていたが、約3ヶ月ぶりにやっと再開される事になった。今回行く金剛山丸滝谷は以外にもEPEでは初めての山行である。水越峠手前のトイレ前に集合して久しぶりの再会を喜び、3密を避けて行動するよう申し合わせて出発した。

 最初は石ブテ谷沿いの林道を登ると、大きい堰堤に突き当たる。そこから石ブテ東谷に入る。東谷を20分程登った所から、丸滝谷が始まる。2~3mの滝が続くが巻き道も有り難しい所はない。新緑の木々に囲まれて気持ちが良い。心配した水量も多くなく、沢を右、左渡りながら登る。途中大きなタヌキの腹のような滝が合流している。この滝が丸滝の由来と言われている。それを登らず本流を行くと、上の丸滝と言われる29m程の滝に当たる。念のためフィックスロープを張って通過した。後はルンゼ状の急登行くと尾根に出た。そこから山頂へ行く。金剛山頂では休憩をする所がない程人が多かった。下山は文殊尾根からババ谷へ下った。イナモリ草は終わりかけていたが、ササユリは所々咲いていた。

 毎日コロナで気分が落ち込む日々が続いたが、沢を登り、花を愛でた、久しぶりの山行でスカッとした気分で帰路に着いた。

記:前田 写真:杉本