一般例会No.645 |
(ベーシック登山No.59)くろんど園地・三角点峰(318.7m)例会記録 |
概要 |
『役の行者が開いたとされる獅子窟寺から裏行場をめぐり、くろんど園地・三角点峰~空海ゆかりの月輪の滝をラウンドします。流会になった例会の再開です。』 |
日時 |
2020年8月2日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
翁長和幸、野原勇 |
集合 |
8:35 JR京橋駅 学研都市線・木津行ホーム(8:51発 快速・木津行乗車 9:13河内磐船駅下車) |
行程 |
河内磐船駅~獅子窟寺~八丈岩~三角点峰(318.7m)~みはらしの路~すいれん池~月輪の滝~京阪・私市駅 |
参加者 |
三原秀元、佐野雅美、保木道代、寺島直子、西向美保子、喜多田恵美子、安本昭久、安本嘉代、村木とも子、脇本勇二 ・・・ 計12名 |
9:20 河内磐船駅出発 |
9:30 天田神社通過 |
9:35 獅子窟寺へ至る登り一方の長い坂道に入ります。 |
9:55 亀山上皇と皇后の分骨を葬る墓と伝えられる「王の墓」亀山天皇・・・第90代天皇、11歳で即位、25歳で後宇多天皇に譲位、上皇となる。南禅寺創建に関わる。蒙古襲来(元寇)時は伊勢神宮に参拝「我が身を以って国難にかえたまえ」と祈願されたということです。 |
10:05 獅子窟寺到着、本尊は「木造薬師如来坐像」で国宝に指定されているそうです。拝観は予約が必要との事で本日の拝観はかなわず。 |
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10:30 獅子窟寺の巨石群 |
脇本さん、巨石を支える! |
11:30 くろんど園地最高点・三角点峰(318.7m)到着、三角点タッチ |
11:35 展望台があり、霞んではいますが大阪のビル群が見えました。 |
12:00 すいれん池を私市駅方面へ向かいます。池には大きな鯉が泳いでいました。 |
12:10 月輪の滝、獅子窟寺の修験者が修行に使っているそうです。我々が昼食休憩をしていると、後続の3人グループの内女性2人が滝に打たれてキャーキャー騒いでいました。 |
13:10 京阪電車私市駅到着 |
解散、暑い中お疲れ様でした。 |
獅子窟寺周辺には大岩が点在し面白そうなので出かけてみた。 天田神社を過ぎると獅子窟寺へのコンクリート参道が始まる。4駆でないと登れないような急で狭い道が続く。早くも大汗をかく。本堂横手には獅子吼岩であろうか、重なりあった大岩がある。それぞれの大岩には名前が付いているらしい。印象に残ったのは潜水艦の先端が地中から突き出たような大岩であった。更に行くとステップが刻まれた鏡岩が現れた。この岩の基部から下ると裏行場に出るという。少し下ってみた。この登り返しと今日の暑さを考えると、裏行場往復というのはツライものがある。残念する。尾根道に戻り、くろんど園地の最高点へ。最高点といっても320m弱。風もなく暑いだけである。すぐに「みはらしの路」に入る。「ながめがすばらしい みはらしの路」とパンフレットに書かれている。がまったく見晴らしはない。展望台が出てきたので登ってみる。このコースで周囲が見えたのはここだけ。「見晴らしのない路」のほうが合うような気がした。すいれん池あたりでヒルランニングの一行に出会う。着ているシャツはとてもカラフルで、おしゃれ感覚満点の集団であった。私たちの仲間もおしゃれな人が増えてきているが、リーダ連中はどこか野暮ったい。昔の「山や」といわれたなごりであろうか。平坦な道が急傾斜の階段道になり、月の輪の滝に出てきた。 滝は対岸の石階段を10mほど登らないと見えない。小さな滝であるが弘法大師ゆかりの場所である。そのまま谷道から市街地へ。京阪私市駅にて解散。暑い中ご苦労様でした。 |
記:翁長 写真:野原、翁長 |