一般例会No.654 |
奥立岩から岩湧山(897.2m)例会記録 |
概要 |
『横谷にある奥立岩は金剛岩湧山系において数少ない貴重なクライミングゲレンデとなっています。少しだけクライミング気分を味わってからお馴染みの岩湧山に向かいます。』 |
日時 |
2020年11月1日(日) |
天候 |
晴れ |
担当 |
板谷佳史、前田守 |
集合 |
8:25 南海高野線・河内長野駅前滝畑ダム方面行きバス停(7:48難波発橋本行き急行乗車8:17河内長野着) |
行程 |
9:04発滝畑ダム行き乗車⇒滝尻下車~滝尻分岐~奥立岩巻き道~フナサコ林道~横谷~関電道~扇山(762m)~夕月橋付近~滝畑ダムバス停16:19発⇒河内長野駅 |
参加者 |
村木正人、翁長和幸、飯尾廣子、有永寛、牧村市和、村木とも子、大森朋江、上野あさみ、安岡和子、保木道代、佐野雅美、脇本勇二、黒澤百合子 ・・・ 計15名 |
9:40 担当者の調査不足で予定より30分ほど遅いバスになってしまった。滝尻バス停にて出発前にリーダーから今日のコース説明 |
横谷への林道を行く。権現滝の先の地点より、奥立岩の取り付きへ向かうふみ跡に入った。 |
奥立岩の下を通過する。ここはゲートロックと言うらしい |
奥立岩ゲートロックは30mぐらいの岩場で何組かのパーテイが登っていた。 |
岩場の巻き道は浮石が多く、最後に簡単なクライミング部分があるが念のためロープを張った。 |
10:27 この上はクライミングの終了点で松の木テラスと名付けられている |
横谷林道を挟んで西向かいは過去の例会で何度か行っている権現城跡とサルの前栽 |
12:00 奥立岩上部の稜線から東面に出て再び巻き道を通り、フナサコ林道に出た。 |
すぐ横谷の林道に出て広場で昼食を摂る。 |
人がいない廃村のような横谷を通り、ネバシ谷を登る。 |
関電道の上部は急登で息が上がる。 |
13:50 関電道途中の鉄塔で一休み |
14:30 ダイトレ縦走路に合流する鉄塔にやっと着いた。時間不足のため岩湧山往復は省略し、帰りのバスに間に合うよう先を急ぐ |
14:40 鉄塔からすぐで縦走路と離れ扇山山頂に立つ、今日唯一の山頂で全員集合写真。 |
扇山の下山は急斜面で何回も転びそうになりながら下る。 |
15:30 滝畑ダム湖畔に下山。ここで解散した。夕月橋のバス停が近いが、満員で乗れないのを恐れて滝畑バス停まで歩きました |
奥立岩~扇山GPS記録(ジオグラフィカ+カシミール3Dにて作成:板谷) |
奥立岩は昔から横谷の岩場と呼ばれて知られていたが現役時代には行く機会がなかった。個人的に何度か訪れて概要を掴んだので岩湧山と組み合わせれば例会にできると考え企画しました。 取り付き点あたりを大勢で通過したらクライマーから「落石有るで」と注意される始末で老クライマーがウロウロしてはいけないらしい。それにしてもネットで紹介されたりしてここも盛況のようだ、車の駐車や排泄物の始末などで地元とトラブルにならないようにしないと槙尾山の二の舞になりかねないのでは。 ガヤガヤと大勢で巻き道を登って裏側へ下った後、再び横谷の関電道から岩湧稜線へ登り返すのは結構きつかった、更に扇山から夕月橋へのとんでもない急下降で終了というコースで気の抜けないピリッとした例会となりました。 |
記:板谷 写真:前田、板谷 |