一般例会No.715 |
(ベーシック登山No.66)奈良 柳生街道(滝坂の道コース)例会記録 |
概要 |
『柳生の里と奈良の都をつなぐ古道を歩きます、昔の剣豪が柳生道場を目指して往来したともいわれた道を、往時の光景を想像して歩いてみませんか、今回は忍辱山から奈良を目指します』 |
日時 |
2022年3月20日(日) |
天候 |
曇り |
担当 |
山倉康次、杉本康夫 |
集合 |
7:50 近鉄・鶴橋駅(8:10発奈良行き快速急行乗車⇒8:40奈良駅着下車 9:12発近鉄バス・石打行『94系』乗車⇒9:46忍辱山バス停着) |
行程 |
忍辱山バス停~円成寺~峠の茶屋~首切り地蔵~朝日観音~春日大社~近鉄奈良駅 |
参加者 |
森本善博、前田守、大森朋江、上野あさみ、北山かな、脇本勇二、渡辺健、堀千秋、村木とも子、安本嘉代、安本昭久、安岡和子、保木道代、神阪洋子、佐野雅美、中村仁紀 ・・・ 計18名 |
9:37 柳生街道を奈良に向けて出発の準備 |
9:46 まずは円成寺の境内からです。桜の花はもう少しです |
円成寺の境内から峠の茶屋に向かいます |
椎茸の種付けをされています。のどかですね |
奈良奥山ドライブウェイ横切り柳生街道の地図を見ながら、首切り地蔵はもう少しかな |
11:20 峠の茶屋到着 |
首切り地蔵は首の部分がまるで刀で切られたようになっています。地蔵前の休憩舎で昼食です。 |
石たたみの道が首切り地蔵へと続いています |
奥の少し影になっているところが朝日観音です |
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白毫寺の山門前で全員集合です |
寝仏。判りづらいです |
境内からは生駒山から葛城山が見渡せます。今日は曇っていて六甲山は見えません |
境内の山茱萸(さんしゅゆ)の花が綺麗に咲いています |
猿沢の池まで来ると多くの観光客です。春ですね |
14:30 近鉄奈良駅で解散です |
近鉄奈良駅から路線バスで約30分、忍辱山バス停に10時前に到着、バス停のすぐ横が円成寺でした。円成寺の境内を経て古道を奈良に向け歩き始めますが、お彼岸なのに防寒着を着こむくらいの寒空です。道は東海自然歩道でよく整備され、指導標もしっかりしています。ところどころ石畳の道は苔むしていて、江戸時代には剣豪や生活物資を運んだ人たちが往来した光景が目に浮かぶようです。林間の道を約1時間、開けたのどかな田畑が見渡せる里に出て小休止。峠の茶屋まであと少しです、11時20分石切り峠手前の茶屋着。昔の旅人はここでお茶と団子などで一休みしたのでしょうか、峠からは下り道となり春日山の原生林域にはいってゆきます。11時40分首切り地蔵前の四阿で昼休憩、ここまでくると結構ハイカーの姿も見られます。渓流沿いの苔むした石畳を、朝日観音、夕日観音、寝仏などの石仏を眺めながら下り、春日大社への道を変更して高円山白毫寺に立ち寄り、ならまちなどを散策して14時40分近鉄奈良駅に到着、解散としました。 |
記:山倉 写真:杉本、山倉 |