一般例会No.734

京都北山・十三石山(495.5m) 例会記録

概要

『十三石山の山頂からは比叡山から東山連峰、大文字山などの展望が楽しめます。』

日時

2022年9日4日(日)

天候

晴れ

担当

杉本康夫、野原勇

集合

7:20 JR大阪駅中央改札口前(7:30発新快速・近江塩津行き乗車 7:59京都駅着 8:07発京都市営烏丸線・国際会場行き乗車 8:20北大路駅着下車 8:35発京都市営バス〔北1〕佛教大学・玄琢行き乗車 8:53鷹峯源光庵前着下車)

行程

鷹峯源光庵前バス停~釈迦谷山~京見峠~十三石山~山幸橋~叡山鞍馬線・市原駅

参加者

西村晶 西村美幸 中原正治 中原俊子 村木とも子 大森朋江 前田守 三原秀元 佐野雅美・・・ 計11名

9:00鷹峯源光庵前バス停横での出発準備風景

釈迦谷山へ向け道路法面を登ります。

9:30釈迦谷山頂上

10:00京見峠・・・南北朝の争いを記した「太平記」によると、ここは京を足の下に見下せる峠で南朝(後醍醐天皇)方の兵がここに陣を張ったとのこと。

稲刈り間近の畑が広がる氷室の集落を進みます。

獣害防止扉を開け、十三石山を目指します。

11:45満樹峠通過

12:05十三石山頂上到着、展望は東側のみ切り開かれています。

頂上から見た比叡山方面

関西空港を水没させた2018年の台風21号による倒木?。この台風は日本各地で登山道の崩壊、倒木等大被害を与え、今でも障害物競争のような登山道が数多く残っています。

木漏れ日の降り注ぐ北山杉の中を進みます。

小さな沢に架けられた橋を渡ります。

14:20車道に出る。残暑厳しい中メンバーの疲労と所要時間を考え向山~夜泣峠は断念。車道沿いに市原駅に向かう。

15:05登り気味の車道を2㎞ほど歩き通し叡山電鉄鞍馬線・市原駅到着、解散としました。

台風の影響で雨が続いていたが、雨も収まり太陽が望まれる天候になった。うれしい反面猛暑が戻って暑い暑いと言いながらの山行になった。釈迦谷山へは車道のガードレールの隙間から斜度40度ぐらいのトラロープが張られている高差10m程度の斜面を登る。そこからわずかに踏み跡があるぐらいでピンクのテープがあったので15分で山頂に到着。山頂からはきれいなはっきりした登山道になる。この差はなんだと思いながら車道に降り立つ。ここからしばらく車道を歩き以前EPE例会で実施された京都トレイルに合流する。途中に城山のピークが見えたが山頂へのルートがあるか不明なのでそのまま車道を行く。小峠から京都トレイルから離れ十三石山を目指す。歩く人が少ないようでルートも不明瞭なところもある。満樹峠手前で樹林の中に展望台との標識があり比叡山方面が見渡せた。十三石山は本峰とその先に西峰があるので西峰に行こうとしたがルートがなく諦め本峰で休憩とする。高さは本峰のほうが高いようだ。山幸橋で予定している向山のルートを行くと時間が掛かりそうなのと、暑さで体力も消耗しているようなのでここから市原駅と変更する。舗装道路になったが楽に駅まで行くことができ、市原駅で解散としました。

記:杉本 写真:野原