一般例会No.746

虚空蔵山(こくぞうさん)(596m) 例会記録

概要

『信仰の山で展望を楽しむ、丹波路へ』

日時

2022年12月4日(日)

天候

曇り

担当

前田、小椋(勝)

集合

7;40大阪駅 7:54発丹波路快速 篠山口行乗車 8;50藍本駅下車

行程

藍本駅~登山口~虚空蔵寺~虚空蔵山~八王子山~大谷山~草野駅

参加者

佐野、駒井、大森、小椋(美)、中村、森本(善)、谷、黒澤、安本(昭)、安本(嘉)・・・計12名

藍本駅にて挨拶と行程を話す

酒滴神社(さかたれじんじゃ)ご利益がありそう

高速沿いの虚空蔵登山口

低山だが登山道は変化に富んでいる

聖徳太子ゆかりの虚空蔵寺で休憩 往時は大きな寺だったが明智光秀の丹波攻めで焼失したらしい

秋色に輝く銀杏の木の下リーダー佇む

頂上直下の岩場から北摂の山々を望む

虚空蔵山頂上にて

尾根道は快適な登山道

八王子山

山上山を通過 ここから下山道となる

油井の集落に下山

草野の駅にて解散

 

 藍本駅で降りて少し行くと、古い歴史のある酒垂神社がある。見学をしたいが先を急ぐので案内板を読んで通り過ぎた。里道に入り舞鶴自動車道のガードをくぐった所に登山口が有った。

 ここから落ち葉の積もった沢沿いの道を登った後、石畳が続いていた。30分程で虚空蔵寺に着いた。聖徳太子が開祖でかつては大伽藍があったとされる寺も、今は人気がなくひっそりと山の中に佇んでいた。ゆっくりしたいが、今にも雨が降りそうなので急いで出発した。

 そこから急坂を登ると、山頂手前の岩場(丹波岩)に着いた。ここからは眼下に北摂や丹波の山々が広がっていて眺めがよい。直ぐ横の虚空蔵山の山頂で休憩を取った。

 山頂から尾根に沿って進むと、右側は武庫川や福知山線が、左側は丹波焼き物の里、立杭が眼下に良く見えた。八王子山、大谷山と登り下りを繰り返して最後に急坂を下ると旧街道に出た。そこから丹波の里を歩いて草野駅に到着。駅にて解散をした。駅から山容が見えないが、歴史があり、交通の便が良く、手軽に楽しめる山だった。

記:前田 写真:小椋(勝)