一般例会No.755

(ベーシック登山No.70)二上山(517m) 例会記録

概要

『大阪府太子町側に、あまり知られていない登山道があります。』

日時

2023年2月12日(日)

天候

担当

森本(善)、山倉

集合

8:30 喜志駅(近鉄大阪阿部野橋駅8:04発 河内長野駅行き準急乗車、8:30喜志駅着下車 8:45発金剛バス喜志駅循環:葉室廻りに乗車 六枚橋東下車)

行程

9:40太子町スポーツ公園出発⇒11:08雌岳頂上⇒11:38下山⇒12:15裕泉寺⇒12:50當麻寺にて解散

参加者

中村・有永・谷・原(康)・中原(正)・安岡・秋田・上野・駒井・安本(嘉)・西向・安本(昭)・大森・・・ 計15名

  

バス停から登山口へ30分ほど車道を歩きます

9:40登山口の太子町スポーツ公園前で出発準備

15分ほど登って小休止、今日は暑いので上着を脱ぐ人もありました

10:20展望の良いところに出て大阪平野を望みます

途中急な丸太階段を上ります、雌岳までもう少しです

11:08雌岳山頂にて

昼食後談笑する女性陣

11:50馬の背まで下って小休止、この後祐泉寺へ急な下りが・・・

祐泉寺への急な下り

12:15祐泉寺へ下山し林道に出ました

12:50当麻寺境内に手解散としました

 

晴れの中、太子町スポーツ公園から登山開始(9:40)。15分程で鈍鶴峰から二上山へのダイヤモンドトレイルに合流する。この頃より汗ばみだし2月とは思えない温かさに防寒着を次々と脱ぎだし、汗を拭いながらの登山です。

途中、明石大橋や大阪湾、淡路島を望められる尾根上(10:20)に出ましたが、2月なのに春がすみ?のためか望むことは出来ませんでした。しばらく登り、竹ノ内峠側からの登山道と合流。その後馬の背にて休憩し、遠くあべのハルカスや大阪市内、六甲山を見つけ楽しい休憩時間を過ごしました。

約10分で雌岳頂上着(11:08)。頂きからは大阪側や奈良側を望むことができ、春がすみの中、奈良盆地越しに遠く大峯や吉野の峰々があり、眼下に畝傍山(大和三山)を見つけ、指さしながら昼食後の歓談時間を過ごしました。

頂上で30分ほど過ごし馬の背から奈良県側に下山開始(12:15)。

途中杉木立の中に堂々とそびえるおおきな銀杏の木や裕泉寺では秋の紅葉の美しかった情景を語りあいながら竹林の中、のんびりと竹穂垣沿いに、そして沢沿いを下り、當麻山口神社を過ぎ當麻寺界隈を歩き12:50頃當麻寺着。ここで地元当麻町出身の会員から幼少時の當麻寺の様子を聞きました。(ちなみにEPEメンバーのすぐ後ろには何気なく「日本最古の梵鐘(国宝 白鳳時代680年代に鋳造された梵鐘)」が鐘楼に吊るされていました)そして全員で記念写真を写して解散し當麻寺参道を当麻寺駅まで春の気分でのんびり歩きました。

記:森本(善)  写真 : 山倉