一般例会No.757

北摂・小塩山(642m)~ポンポン山(678m) 例会記録

概要

『EPEクラブ未踏の小塩山から北摂の名峰ポンポン山へ向かいます。』

日時

2023年2月26日(日)

天候

曇り

担当

野原、杉本

集合

7:30 阪急・梅田駅3F改札口前(7:44発京都河原町行き準特急乗車、8:15 長岡天神駅到着、8:16 準急乗換、8:21 東向日駅下車、(阪急バス乗換)8:33発 南春日町行き乗車、8:51 南春日町バス停下車

行程

南春日町バス停~小塩山~森の案内所~ポンポン山~本山寺~神峰山口バス停⇒(高槻市営バス)JR高槻駅

参加者

安本(嘉)、安本(昭)、北山、黒澤・・・ 計6名

8:55南春日町バス停で出発の挨拶。気温が低く小雪がちらついています。

淳和天皇陵に続く天皇陵道です。

淳和天皇陵へ着きました。よくもまあこんな高いところに陵墓を造られたものです。

小塩山に到着です。標高は天皇陵に譲ります。

大原野森林公園森の案内所に到着。中はストーブが焚かられて暖かいです。

ポンポン山の山頂に到着。寒い時期で人出が少ないです。

     高槻市の巨木の天狗杉

本山寺境内の杉の皮がはがされて赤い樹皮が出ています。

16:35神峰山口バス停に到着、狭苦しいです。

17:05高槻駅で解散

 

 昨年5月の歌垣山例会に続き、集合時間になっても誰も現れない。事前連絡のあった2名がいなければ改札に入ることなく「中止」とするところでしたが、東向日駅に着くと事前連絡の2名を含め4名が待っていました。

 南春日町バス停から住宅街の中を歩き始める。途中数か所分岐があるが、登山口の表示はない。獣害防止扉を開けて、最初は竹林、その後は樹林帯の中を一路小塩山に向け歩を進める。小塩山頂上は「淳和(じゅんな)天皇陵」の中にあるため入れず、すぐ横に頂上標識がありました。因みに、第53代の淳和天皇(786年~840年)は歴代天皇の中で唯一遺言により火葬され、遺骨は大原野西嶺(現在の小塩山)に散骨。陵墓も遺言により石を積み上げただけの簡素な円墳だったが、後年(約千年後、幕末~明治)に現在の陵墓に修復されたとのことです。またこの陵墓は参拝しにくい場所の最上位に挙げられるそうで、今回歩いて実感しました。

 昼食は大原野森林公園内の「森の案内所」で摂る。この施設は休憩施設を兼ねていて、中は暖炉が備え付けられ心地よい暖かさにあふれ、ゆったりとしたひと時を過ごせました。

 ポンポン山へは西尾根コースを辿り頂上到着。頂上には2グループが休憩していました。その時の気温は0度。しばらく休憩した後、本山寺経由神峰山口バス停を目指し。嫌になるほど長い舗装路を下山。体の芯から冷える寒さの中、参加メンバーの皆様お疲れ様でした。

【担当リーダーの独り言】

 集合時間に誰も現れなければ、改札に入ることも無く「例会中止」とします。集合場所以外の場所(改札内、電車内含む)で合流する場合は、必ず担当リーダーに連絡(メール、ライン、電話等)、若しくは参加するメンバーに伝言を入れてください。連絡無しで集合場所以外の場所で待っていて、誰も現れなければ残念ですよね。その思いは担当リーダーも同じです。

記:野原  写真 : 杉本