一般例会No.770

創立20周年記念山行・ふるさと富士を巡るシリーズNo.4 淡路富士・先山(448m)  例会記録

概要

『山名は国生み神話でイザナギ・イザナミの二人の神が淡路島を創ったときに、最初にできた山がこの先山であるとされることから、山頂の展望台からは大阪湾はもとより四国まで望むことができ「洲本八景」の一つに数えられます。また本山と諭鶴羽山(608m)、柏原山(569m)で「淡路三山」とも呼ばれます。』

日時

2023年5月28日(日)

天候

曇り

担当

森本(善)、山倉(康)

集合

7:30 難波・南都銀行前(適時出発 難波⇒明石大橋⇒洲本IC)

行程

洲本IC~下内膳登山口~先山頂上~千光寺~下内膳登山口    歩行時間:約2.5時間

参加者

喜多田・谷・中村・中野・和田(敬)・中川・大岡・實操・村木(と)・大森・中嶋・佐野・祓川・安岡・砂山・山倉(知)・保木・森本(咲)・杉本・西村(晶)・・・ 計22名

9時30分蓮光寺前にて出発の挨拶 車はここのお寺の駐車場に止めさせてもらいました

玉ねぎ畑の向こうに目指す先山が見えます

のどかな田舎道を登山口へ向かいます

獣除けの柵を抜けて、ここが登山口のようです

しばらく整備された車道を行きます

木々の間から洲本方面を望む

小一時間登ると山道になります

登山道は千光寺の参道となっておりところどころに石仏が見られます

参道には丁石があり、山頂まで十八丁ありました ちなみに一丁は60間(畳の長さで1.82m)ですので約109mになります 頂上の千光寺までは約2kmでした

10時40分展望の利くところで一休み

途中岩戸神社によりました 古事記の国生み神話で天照大御神が岩戸隠れした場所だと言われており、この巨岩がご神体だそうです

長い階段を上ると頂上千光寺です

11時頂上千光寺に着きました

大変立派なお寺でした

千光寺門前にて

12時45分ふもとの蓮光寺に下りてきました

帰路淡路島西海岸のこじゃれたカフェに寄りましたが、

満席で 全員でのお茶は無理なので交通費を清算して解散としました

 7時30分 難波南都銀行前にて集合。6台の私用車に分乗し一路先山に向け出発しました。

途中、通行止めの阪神高速神戸線を避け、山陽道周りで明石大橋を渡り8時30分明石大橋のサービスエリアにて合流休憩する。天気も良く、これからの楽しい山行等に期待を膨らませる。

 9:30頃、洲本市上内膳にある蓮光寺に到着し住職さんの心遣いにより6台分の車を駐車させていただく。

ここからは先山を左手に見ながら上内膳を歩き、途中左折し先山正面に向け登りだす。しばらくすると淡路高速を跨ぐ陸橋を渡り淡路島らしい里山の麓の玉苗木畑のなかを登山口に向けゆっくりと歩く。約20分程で下内膳からの登山道と合流し町石の石柱を数え乍ら先山参道を登る。全部で十八丁のこの登山道(参道)は先山頂上にある901年創建と云われる古刹の千光寺(淡路三十三国霊場一番札所 花の札所)への参道であり、時折瀬戸内の海や里山を眺めながら綺麗に整備されている登山道を潮風に吹かれながら登る。途中頂上近くにある天岩戸神社を訪れる。登山道から逸れ薄暗い森の中を下ると天岩戸と伝わる大岩が現れ、一緒に祀られている岩戸神社を見学後、往路を引き返し頂上に向かう。先山は千光寺境内が頂上であり境内からの眺めは素晴らしく、しばし洲本八景に数えられている淡路島の空と海、そして山々を眺めながら昼食と記念写真を撮る。(12:30)

時折り涼やかな風を受けながら同ルートをのんびり下り、13:30蓮光寺着

 その後6台の車は淡路島を縦断し西海岸の都志から晴れた淡路島西海岸の波うち際を、真っ赤なポルシエと共に快適にドライブする。

途中、郡家を過ぎ海岸沿いのオープンテラスのある喫茶店に寄り、波打ち際にあるテラス越しから真っ青な瀬戸内海をまじかに観ながら休憩する。

14:00ここで解散し6台の車とギャルは各々大阪に向け明石大橋を再度わたり帰阪しました。大橋あり、山あり、歴史深い古刹あり、海あり、ドライブあり、そしておしゃれな喫茶店ありの楽しい若返り山行でした。

記:森本(善)、写真 :山倉(康)